職業奉仕委員会
委員長 | 金井 榮則 | (桐生赤城) |
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委 員 | 武井 智明 | (太田中央) |
委 員 | 石崎 勝宥 | (藤岡) |
委 員 | 白石 仁 | (前橋西) |
地区担当副幹事 | 清水 憲明 | (前橋西) |
現在ロータリーは危機的状態を迎えております。当地区でも会員の減少が見られ、これらの現象は全世界で進んでおります。
20世紀は文明の夢を追い求めた世紀でした。21世紀に入り経済不況と価値観の変化等に直面したり、職業が多様化やIT革命等によりフェース・ツー・フェースの機会が少なくなり職業奉仕の概念が時代の流れと共に変わって来てしまった。これらは我々の予想を超えた速度で進行している。このような状況の中で、生き残るために今我々は何をすべきかを真剣に考えなければロータリーは生き残れない。
我々会員の職業も生き残るために改革を考え進化しようとしています。
職業倫理を気付かないロータリアンも沢山いる。又気付いても実行されてない人も大勢おられる。自分の為の職業から他人の為の職業への意識の転換をすることが職業倫理の第一歩として学び、シェルドンやコリンズの「サーヴィスと云う考え方」を理解して職業人として職業の基本を身に付けなければこの大きな波は乗り越えられない。
今ロータリアンが基本を学びその心を身につけなければ、この減少の流れを変えることが出来ない。職業奉仕はロータリーの根幹をなすものであるので、今ロータリアンは原点に返って職業奉仕の在り方を見直す絶好の機会としたい。
そこで我々ロータリアンはロータリーの基本をもう一度学び直すべきである。ロータリーの金看板である「四つのテスト」や「ロータリーの綱領」そして「ロータリーの職業宣言」等を理解し実行に移すことがロータリアンの職業奉仕の原点であると考え、福田ガバナー年度ではロータリーの基本を学び直す年度にしたい。