ハーレーでアメリカを走る
〜 それぞれのロータリー 〜



ロータリーの世界には趣味に生きる人は星の数ほどあれど、群馬境RCの石原敏男さんはハーレーを駆ってアメリカを旅することにまでなってしまった人。ご自身でもここまでやることになろうとは思っていらっしゃらなかったのでは。七十過ぎてホノルルで優勝した祖父を思い出しました。二人とも最高です!
以下石原さんから地区幹事宛に頂いたお手紙をご紹介いたします。(月信担当・中嶋)



前略
御挨拶が遅くなり大変申し訳ありません。先日のI・Mの際は態々御出掛け下さり、関口ガバナー様共々御指導頂きました事、又、其の後、お葉書まで頂戴頂し恐縮でございます。大過なく経過出来ましたこと有難く存じております。どうぞガバナー様へも宜しく御伝声の程、願い上げます。

今日は、一寸したニュースを申し上げます。実は平成8年に私が投稿したハーレーダビッドソンなる小文はRの友へ掲載されましたのが切っ掛けで、今や東京を含む関東、宮城、山梨、新潟、大阪、宮崎、鹿児島のRCの同好のロータリアンの方々と大きな親睦の輪が広がって参りました。互いに事業情報の交換をまじえ乍ら、お互いの地へのロングツーリングを重ねるようになっております。我が群馬境では3人のライダーが誕生しましたが、全員が社長、会長ばかりで平均年令60才位かと存じます。九州宮崎への訪問ツーリングの際は都城RCが例会変更して、夜間、歓迎の大パーティの御接待を賜り、花火を上げて歓待を受けました。先方のガバナー様も御出席でありました。

 斯様な経過のなかで、今回は米国を走る計画がまとまり、九州と関東地区のロータリアン10名が参加してルート66をラスベガス〜ロス〜サンフランシスコのコース約1700Kを走ることとなりました。米国ではロスアンゼルス北西RCのメンバーが加わる予定であります。
いまさらハーレーと大変、気恥ずかしいところもございますが、切り口を変えたR活動かも知れないとも思っております。
ロス近辺の元の532地区、528地区には長い間、行って来ました夏期交換の元学生やその家族が多数おり、其の皆様にもお会い出来るかも知れないと期待しておるところでございます。
御礼を兼ね、御報告まで申し上げます。今後共、宜しく御願い申し上げます。

敬具
平成12年9月21日
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