第20回ライラ研修報告書


RID2840ライラ委員長 八木 建司朗
(高崎シンフォニーRC)


 20世紀最後の年に新潟と群馬の合同開催では最後となる第20回のライラ研修が、高田東ロータリークラブのホストにより去る9月29日から10月1日の2泊3日にわたり「国立妙高少年自然の家」にて約400名の研修生・ロータリアンが参加し開催されました。
 本年度のライラは「見て、聞いて、行動して求めよう感動を」をテーマとして初日は上越教育大学の川村講師による「日本の心」の講演と抜刀道の演武そして柳家喜多八師匠による落語、2日目は研修Aが茶道教室・座禅教室・謡曲教室で研修Bが陸上自衛隊での基本動作・人命救助・ロープ講習と高速警察隊及び日本道路公団のハイテク車両展示見学、夜はシンセサイザーによるライブコンサートでした。最終日はNTTドコモ新潟支店長の山岸 氏による携帯電話からインターネットを中心としたモバイルマルチメディアの展開についての紹介があり、続いて元ゴダイゴのタケカワユキヒデ氏による演奏とトークの公演で締め括られ、閉校式をもって終了となりました。
 過ぎてしまえば長いようで短い2泊3日の研修ですが、研修生の皆さんには日本古来の伝統文化に新鮮な感動を受け、最新のハイテク技術には素直な驚きを感じ、そしてロータリーのおじさん達と仕事の事や家庭の事等々語り合い、普段の生活では体験する事の無い貴重な経験が得られたと思います。
 これらの経験を糧として参加した研修生諸君に来るべき21世紀に向かって我々は今何をなすべきかを考え、次世代を担ってゆくリーダーとしての自覚を持ってもらう事ができれば主催者として幸いであります。
 最後になりましたが新潟の小川ライラ委員長、並びに高田東ロータリークラブの皆様のご尽力に厚く感謝申し上げ報告とさせていただきます。


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