「WCSについて」国際奉仕、世界社会奉仕委員長会議報告


RID2840世界社会奉仕・友情交換委員長 伊能 富雄
(伊勢崎RC)


 去る、9月30日(土)、前橋、群馬ロイヤルホテルに於いて、2840地区国際奉仕委員長、世界社会奉仕委員長会議を竹内地区幹事、千木良担当副幹事、林国際奉仕委員長出席の基に地区世界社会奉仕、友情交換委員の伊能、相澤、富澤と45クラブ47名の各委員長さんに出席をいただき開催いたしました。竹内地区幹事、林国際奉仕委員長よりごあいさつをいただいた後、林委員長より国際奉仕全般についての概要説明をいただき、相澤委員より友情交換についての説明と各、クラブ会報にPR記事の掲載依頼の資料が配布された。引き続いて本日のテーマである世界社会奉仕(WCS)プロジェクト交換について2000〜2001年度の最新版を全クラブに配布させていただき、その活用方法と1000ドルクラスのプロジェクトの実践要請を行いました。配布した資料から世界社会奉仕プロジェクト交換(WCS.E)と世界社会奉仕同額補助金(WCSMG)の違いと同額補助金プロジェクトをさがす方法など、今現在取り組んでいる中の体験談をふまえ、連絡の取り方、やりとりの方法のポイントなど英語の出来ない中での苦労話しを含め、報告させていただきました。具体的には、5月の地区協に於いて、各クラブに配布させていただきました1999〜2000年度第2号、世界社会奉仕プロジェクト交換一覧表の小冊子の中から最も近いアジア太平洋地域からフィリピン、タイに絞り、46ヶ所のクラブに対して同額補助金プロジェクトを組めないか?との問いかけに対してFAXを送信、FAXが相手国クラブ(担当者)に届いたのが16クラブ(担当者)であとは、すでにWCSプロジェクトが完了し、担当者はFAXを解除してしまったようで、すべてエラーレポートでFAXではない、との事でした。届いた中より7ヶ所から送信がメールで届き、是非新たに同額補助金プロジェクトを考えたいとの事でメールでのやりとりが実現に向けて続いている現状を話し又、各クラブでそれぞれの取り組み方やプロジェクト交換をすすめた事例などを発言していただいた。第1分区より前橋西の鈴木さん、第2分区、伊勢崎の伊部さん、第3分区は藤岡北の山口さん、高崎の小曽根さん、第4分区は太田南、辻さん、大泉の青木さんから、第5分区は沼田の横山さんから貴重な発言をいただきました。成功したクラブは、韓国との姉妹提携からWCSMGの話に発展し、姉妹クラブと共同で進めた事例が3件と多く感じられました。又、他国との友情交換を通じて発展していくケースが理想的とも感じられました。事例発表やクラブでの取り組み方など、これから世界社会奉仕プロジェクト交換を進めていくクラブにとっては実践の糸口になったのではないかと感じながらあっと言う間の2時間がすぎ、林委員長から1000ドルクラスのプロジェクトを1つでも、の力強い総評をいただき委員長会議を終了いたしました。
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