ハーレーでアメリカを走る



Santa Monicaでお会い出来た数名のRotarianに出しました私の礼状の大意です。
(群馬境RC) 石原 敏男

『米国でのツーリングは多くの出会いと筆舌に盡くし難い感動を我々に与えました。
ルート66には、その広大な原野を西へ向って通り過ぎた人々の苦労と魂が宿っているように思いました。150km走りましても誰一人に会うこともなく、一台の車にも出会いませんでした。往事の人々をしのび、人々の努力に敬意を表した次第です。我々は、その同じ道を走っていることに胸がおどり、感動したのです。雄大な景観は空まで大きく感じさせましたし、アメリカ魂の偉大さを感じました。
一方、なつかしい皆様にお会いすることが出来ましたことは私の最大の喜びでありました。お忙しいなか、態々ホテルへ来て下さいまして有難うございました。多分、14年振りか、又は20年振りにお会いしたわけですが、昔と変わらぬお姿と御友情に接し、嬉しゅうございました。過去の事々が走馬燈のように次々と想い出されて胸にあふれましたが、英語を殆んど忘れてしまった私には、それ等を少ししか話すことが出来ませんでした。誠に残念です。
又、忘れ難いお土産を頂戴し有難うございました。どうぞ今後共、御好誼を賜りますようお願い申し上げます。日本へお出掛けの際は是非、私へお知らせ下さい。
私は若さを保ちたいと思い、ハーレーに乗っております。我々のグループは全てロータリアンであり、ロータリーのルールにより活動を楽しんでおりますもので、特別な組織を造っているものではありません。平均年令は60才位です。我々は各地のロータリークラブをハーレーに乗って訪問し、親睦の輪を広げておりますが、貴方の地区でもロータリーハーレー会が誕生したら嬉しいことであります。
再びお会い出来る日を楽しみにしています。貴社の御事業の発展と貴方やご家族の幸せをお祈り致します。色々と有難うございました。心より感謝し御礼を申し上げます。』


追記2560地区の時代、我々とは特にお付き合いの多かったRID5320元青少年交換委員 Ronald E. Newell氏、RID5280 Edward A. Sokolski氏のお2人が、ホテルへ家族連れで来てくれました。


夏期青少年交換プログラムにより、Newellさんの子供Eddie君は2回、Crag君は1回、SOKOLSKIさんの子供、Ken君は2回とその後数回、娘さんも1回、2560地区へ来ています。

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