プロジェクト
足尾銅山植樹
(桐生RAC合同プロジェクト)過去7回実施
目的
渡瀬川源流、足尾銅山に緑を!
対象(受益者)
足尾銅山跡地
参加者
桐生ロータリークラブ・家族会
桐生ローターアクト
桐生インターアクト
県内ローターアクト
交換留学生・米山奨学生
桐生未来創生塾生徒(小学生・中学生)
保護者
費用
450,000円
実施時期
21年5月16日、22~23日、30日の3回
活動内容
渡良瀬川の源流に位置する足尾町松木地区は、足尾銅山の煙害により荒廃し、国や県などの関係機関による復旧事業が約100年前から続けられてきました。その間、さまざまな困難がありましたが、現在までに荒廃地の半分ほどで緑化事業が実施されてきました。 「森づくり運動」の大きな目的は、森づくりを通じて「自然環境と人間の命を大切にする心を育む」人づくり及び渡良瀬川の源流を守る事です。この思いに対して桐生ロータリーの奉仕活動(職業・社会奉仕委員会、青少年奉仕委員会合同例会行事)として少しでもお役に立てればと思いNPO法人「森びとプロジェクト委員会」のお力添えで実施する運びとになりました。
今回はRC会員、家族会会員及びご家族、RAC、IAC、及び桐生商工会議所との合同事業として「未来創生塾」の生徒と保護者も参加することになりました。
最初に、足尾の施設で森びとプロジェクト委員会の皆さんからあしおの歴史の講義を1時間ほどしてもらい現地へ向かった。未来を担う子供たちに草木が生えていない銅山跡地を見てもらい、公害の悲惨なところを間近に見る事によって、緑の必要をより認識してもらった。3時間かけて全員で植樹を行った。1年前、2年前の植樹して大きくなった木々を見て、早く緑の山になることを願うばかりであった。
活動の成果
日本の成長期時代の負の遺産。実際に見る事によって緑の大切さ、復旧にかかる途轍もなく大きな労力、時間を知ってもらいました。