プロジェクト

カンボジア・アンコール・トム地区への井戸寄贈プロジェクト

目的

水道未整備地域の皆様への衛生的な水の提供と古着の寄贈

対象(受益者)

地元住民

参加者

現地同行15名

費用

50万円

実施時期

2015年8月

活動内容

ロータリーは、より平和な世界を築くため、大きなニーズのある6つの分野に重点をおき、世界の人びとの暮らしを支援しています。

そのひとつに「水と衛生」があり、汚染水で病気になる人が後を絶たなく、また子どもたちが水汲みなどの労働によって学校に通えず、つらい境遇を強いられている地域の暮らしを改善する支援活動です。

高崎南ロータリークラブと高崎セントラルロータリークラブは、2015-2016年度にグローバル補助金を利用してカンボジアに井戸を設置する「水と衛生」の共同プロジェクトを実践しました。

2015年8月26日(水)から30日(日)まで5日間の日程で、森本純生会長(2015-2016年度)外14名でカンボジア王国シェムリアプ州アンコール・トム郡に井戸20基とスーツケース11個に入れた古着を寄贈いたしました。

アンコール・トム郡の集落で行われた寄贈式では、郡長をはじめ多くの村民の皆さんが我々を拍手で出迎えてくださり、村長・郡長から感謝状が送られ「貴殿は、アンコール・トム郡民に対する深いご理解のもと、汲み上げ井戸を寄贈していただき、私はアンコール・トム郡民を代表しまして深く感謝の意を表します。」と書かれていました。

式典の最後に持参した古着を村民の皆さんへ渡したところ大変喜んでくれました。

活動の成果

感謝状には「貴殿のご厚意は、私たちアンコール・トム郡民の命の水となり、心にしっかりと刻み、子どもから子どもへと語り継がれるよう一生懸命に生きる事を誓います。」とも書かれていました。