プロジェクト

バリタマンRC合同貯水槽プロジェクト

目的

水道や貯水施設が無く、生活用水の確保に苦労している村人のための支援

対象(受益者)

インドネシア共和国バリ州の村人

参加者

バリタマンRC31名
富岡かぶらRC32名

費用

貯水槽1基 200,000円

実施時期

2016年~(継続)

活動内容

インドネシアのバリ島でも乾季には全く雨が降りません。山岳地帯の村々では、水道施設もなく、生活用水の確保に苦労しています。その支援の求めに賛同し、継続事業としてバリタマンRCと合同で「貯水槽100基プロジェクト」に参加し、2020年で5基目となりました。1基で500世帯2000人の水が確保できます。費用は富岡かぶらRCが拠出し、村人が造ります。場所の選定や進捗状況等はバリタマンRCが行います。また、完成すると必ずインドネシアを訪問し、譲渡式を行い、次回の貯水槽資金を寄付します。2020年はコロナウイルスの影響で訪問できませんが、6基目の事業継続を伝えました。

インドネシアの支援事業は、当クラブが5周年事業として2007年自然環境保護を目的に植林活動をスタートし、7回実施しました。その後、この支援は、豊川一男ガバナー(当時2013年ガバナー補佐、2016年ガバナーエレクト)が同行した時、訪問先のバリタマンRCでも、同年度にガバナー排出の偶然が重なり、とんとん拍子で合同事業「貯水槽プロジェクト」が決まりました。2020年で5基完成しました。

また、バリタマンRCと2019年にグローバル補助金で「血液採取用車両」をインドネシア赤十字に贈りました。

インドネシア共和国バリ州の平均月収は20,000円位で、まだまだ援助を求めています。貯水槽が完成した時の村人たちの喜ぶ歓声が忘れられません。コロナウイルスの感染が心配されましたが、2020年の貯水槽工事は村人にとっては、コロナ感染より大切と完成に至りました。今後も貯水槽プロジェクトは継続して行きたいと思います。

活動の成果

2007年から3420地区のバリタマンRCとお付き合いが始まり、現在「貯水槽プロジェクト」は、2016年バングリ県プアハン村に1基目、2017年にプレレン県バンジャール村に2基目、2018年カランアッサム県ティアニャール村に3基目、2019年・2020年に同村に4基目・5基目をそれぞれ完成し譲渡しました。その結果、同クラブの友情は発展しグローバル補助金申請に至りました。また、2840地区にグローバル補助金で「血液採取用車両」・「小学校にPC」の支援要請をお願いされました。興味のあるクラブはご検討をお願いします。