2020-2021年度 RI会長メッセージ RI Chairman

2020-2021年度
RI会長メッセージ

ロータリーは機会の扉を開く
Rotary opens opportunities

2020-21 Presidential Theme

地区は、新しい革新的なクラブモデルを作ることに積極的に取り組みます。そのためには皆さまからのご支援が必要となります。皆さまはまた、衛星クラブや地域社会を基盤とするローターアクトクラブを立ち上げることで、参加者の基盤を広げることに貢献できます。
すべてのクラブは毎年、少なくとも1回の戦略会議を開き、皆さまには次のことを会員に問いかけていただきます。「私たちのクラブは5年後にどのようなクラブになっているべきか、また、このビジョンを達成するためにどのようなステップを踏むべきか」 「私たちのクラブで、会員はどのような価値を得ることができるか」 この会議を進行する人を選んでください。
新会員を注意して選びましょう。新会員にとって皆さまのクラブがぴったりと合うこと、そして新会員の期待に応えるクラブであることを確認しましょう。新会員の面倒を見て、積極的な参加を促してください。ロータリアンとなるのに不相応な年齢などありません。
ポリオ根絶のための寄付を行い、10月の世界ポリオデーに合わせた行事・イベントを開催し、これからも根絶活動の支援を継続していきましょう。私たちは、世界の子どもたちと交わした約束を守らなければなりません。

敬具


ホルガー・クナーク
2020-21年度国際ロータリー会長

2020年ロータリー国際協議会
ホルガー・クナーク会長
エレクト講演趣旨

太陽が出ているうちに屋根を修理する

適応力を高める。どうしたら成長できるか。時間は待たない。

数字にこだわらない。ふさわしい新会員を募る

参加者の積極的なかかわりを促す。

ロータリアンとなるにふさわしくない年齢はない

参加者の基盤を広げる。
四つのテストはだれにでも共通である。

新しい若いクラブをつくる

若い人のニーズに答える。ローターアクターの自立。

クラブは少なくとも年1回は戦略計画会議を開いてほしい

環境保全を重点分野に組み込む

より大きなインパクトを

ロータリーとは、無限の機会への招待である

助けを求めている人へ奉仕する。世界へ旅する。

RI会長プロフィール

ホルガー・クナーク
Holger Knaack

2020‒2021年度会長
Herzogtum Lauenburg-Mölln ロータリークラブ所属 ドイツ

1992年にロータリー入会。ロータリーの財務長、理事、モデレーター、各種委員会の委員や委員長、規定審議会代表議員、ゾーンコーディネーター、研修リーダー、地区ガバナー、2019年ハンブルグ国際大会ホスト組織委員会の共同委員長を歴任。現在は恒久基金/大口寄付アドバイザーを務める。
不動産業を営む「Knaack KG」のCEO。125年続く家族事業の「Knaack Enterprises」の元パートナー兼ゼネラルマネジャー。

地域社会では、ラッツェブルク市市民財団の創設メンバーであり、Gut Grambekゴルフクラブの会長を務めた経験をもつ。カール・アダム財団の会長で創設者。

スザンヌ夫人とともにメジャードナー、遺贈友の会会員としてロータリー財団を支援。