RI第2840地区
青少年交換委員会
委員長
吉井 宏文
委員長吉井宏文
(高崎RC)
副委員長黒澤弘
(高崎南RC)
副委員長樋口哲雄
(高崎北RC)
委員岸慈音
(伊勢崎RC)
委員小此木能信
(高崎RC)
委員原精一
(館林ミレニアムRC)
委員三好建正
(安中RC)
担当副幹事伊藤雅典
(前橋RC)
担当副幹事横田幸雄
(前橋RC)
青少年交換は、1920年代にヨーロッパの少数クラブの間で始まりました。1950年代には相互交換型で長期的かつ学問的な交換が人気を博し、ロータリー青少年交換の原型へと発展していきました。1972年、国際ロータリーの理事会は、価値ある国際的な活動として、世界中のクラブに青少年交換を推奨することに同意しました(青少年交換要覧より)。
青少年交換プログラムで派遣される学生は留学ではなく親善大使として海外の人々と交流し、異文化を体験することによって、生涯にわたる国際理解の種を播く機会を多くの青少年に提供しています。本プログラムは、参加する青少年と学生を受け入れるロータリークラブ、ロータリアン、学校だけでなく地域社会にも多くの恩恵をもたらします。
当委員会はホストクラブや海外の各地区青少年交換委員会との連携を図り、学生が安全に国際親善の機会を得られるよう万全の体制を維持しながら、毎年、長期学生4~5名、短期学生若干名程度の交換事業を実施しております。
ホストクラブやホストファミリーとして地区内のクラブおよびロータリアンの皆様のご理解とご協力をいただけますようよろしくお願いします。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、各国が交換を中止したため2020-2021年度の交換事業はすべて中止となりました。
感染の収束状況の推移を見極めながらとなりますが、中止になった交換学生の希望を確認した上で、2021-2022年度に延期して行えるよう、現在、交換相手地区との交渉を進めております。
一方で、コロナウイルス感染症による入国制限が危惧される中、2019-2020年度交換学生は3月で無事に早期帰国となりました。
このような状況の下、毎年実施しておりました帰朝報告会も会合自粛要請により実施を危惧しております。当原稿作成時では、首都圏4県、関西2県、福岡に緊急事態宣言が出されました。今後、当地区(群馬県)でも同様な宣言が出される可能性も考慮しながら、個々の青少年交換事業を検討したいと考えております。
青少年活動における危機管理対策として、新潟地区、栃木地区と加入を検討しておりました災害時相互支援協定の締結を検討するとともに、昨年度より懸案となっていた、RIJYEM 保険に加入します。
中止になった夏季(短期)交換プログラム
夏季派遣学生として、6月中旬から7月中旬にかけて米国と2名の学生を交換の予定でした。ホストクラブは伊勢崎中央RCと伊勢崎東RCです。
中止になった長期交換プラグラム
8月中旬から翌年7月までの期間、米国と1名の学生を交換の予定でした。ホストクラブは伊勢崎RCです。
会合の自粛中には電子メールにより、新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、個々の行事開催を検討していきます。
委員会として、受入学生、派遣学生の対する交流、スキルアップの為、派遣学生のOBであるROREX の支援のもと、毎年以下の行事を予定しておりました。今後の国内感染状況を見ながら開催の可否を検討します。
1. 8月末に受入学生日本語教室は受入学生が無い為に開催を中止します。
2. 9月、受入学生が無い為歓迎会は中止しますが、同時開催の帰国学生帰朝報告会は開催不可の場合の報告書を作成する等の代替案も含めて開催可否を検討します。
3. 10月に次期派遣候補生の考査は、2020-2021年度派遣中止学生の交換を次年度に延期したいかの希望を取っています。希望の状況により追加できる派遣学生数と世界的コロナウイルス感染症の収束状況を考慮しながら実施を検討します。
4. 2021-2022年度新規派遣候補生対象の2月に一泊のオリエンテーションは開催を検討します。
5. 3月に新潟・栃木地区との合同で実施している関西旅行は受入学生がいない為中止します。
6. 5月に開催される「日本青少年交換全国研究集会」も2019-2020年度同様に中止の可能性が高いですが、感染状況により開催される場合には、学生の健康と安全を考慮して参加します。
7. 5月にはROTEXを活用した募集活動を開催できるよう検討します。
8. 6月に短期受入学生の歓送会と派遣学生の壮行会の開催を検討します。
9. その他 ROTEX の企画として12月に交流会が開催されれば助成します。