2020-2021年度
ガバナーメッセージ
国際ロータリー第2840地区
2020-2021年度ガバナー 山田 邦子
2020-2021年度ホルガー・クナークRI会長は、2020年1月国際協議会で次のように述べています。
― ロータリーは
機会の扉を開く ―(RI年次テーマ)
私たちのあらゆる行動がどこかで誰かのために機会の扉を開いています。自らを変える機会、世界中に友人を作る機会、困っている人を助ける機会、若い人を育てる機会、生涯続く友情の絆を築く機会等いろいろあります。行動しその機会の扉を開こうと述べています。この「機会」は、偶然訪れるチャンスではなく私たちが自ら意図して作る機会です。
ロータリーは1905年2月23日ポール・ハリスによって設立されてから115年後の今では世界中200以上の国、525地区、35,900クラブ、120万人の大奉仕団体になっています。日本では1920年に初めての東京ロータリークラブが創立され100年後の2020年には全国34地区、2,250クラブ、88,810人のロータリアンがいます。
群馬県では1953年3月27日に桐生ロータリークラブが発足して以来今年は45クラブ、 2,100人になりました。第2840地区は2000年に第2560地区(新潟・群馬)と地区分割してスタートした日本で一番新しい番号の地区になります。近年、第2840地区は、(1)会員増強率12.6%(237人)(2013~2018年の過去5年間)(2)地区補助金活用クラブ率100%(2017~ 2018年度)(3)米山記念奨学財団個人寄付率83.4%(2017 ~ 2018年度)の日本一を持つ活気のあふれた地区でもあります。
2020年は新型コロナウイルス感染症で新しい生活様式が要求される年明けになりましたが、今こそ助けを必要としている人に奉仕する機会です。
そこで、本年度は、「奉仕の喜び」を地区スローガンに掲げ、新しい奉仕のあり方を皆様と共に考え実行してゆく年度にしたいと考えます。より多く奉仕して、より多くの喜びを分かち合いましょう。
ロータリアンは社会のリーダーとして5つの中核的価値観:奉仕(Service)、親睦(Fellowship)、多様性(Diversity)、高潔性(Integrity)、リーダーシップ(Leadership)を体現し世の中で良い事をする機会の扉を開く事ができます。新しい情報を取り入れて若い世代と協調し時代の変化に率先して適応し、ロータリーの歴史を刻み、次の100年を目指して楽しい1年を活動しましょう。
- Slogan
地区スローガン
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奉仕の喜び Happiness to Serve
より多く奉仕して、より多くの喜びを分かち合いましょう。