委員長 伊能 富雄
委員長 | 伊能 富雄(伊勢崎) |
アドバイザー | 牛久保哲男(伊勢崎) |
担当副幹事 | 大草 良広(高 崎) |
2017-2018 年度のロータリー財団は、過去、現在、そして未来にロータリーの達成の一部となる機会を、すべてのロータリアンに与えてくれます。
すべてのロータリアン、すべてのロータリークラブに、アイデアの力を表現するチャンスを与えてくれます。
私たちは、「クラブを強化」し、「公共イメージを向上」させ、「人道的奉仕」を増やす責務があります。ロータリー財団は、これら 3 つすべてを達成するための手段です。
ロータリー財団は、100 年に渡り、無数のアイデアを支えてきました。
私たちは、病気の予防、健康の改善、教育の提供、地域社会の発展、水と衛生、平和の推進を目的とした世界中のプログラムのために、41 億ドル以上を集め、活動に充ててきました。ロータリー財団は更に進化し続けています。
ロータリー財団の活動は『寄付を集める活動』と『寄付を使う活動』があり、地区におけるDDF(地区活動資金)の資金源は、当地区の3年前の寄付額によって決まります。
1.資金推進・年次寄付に対して
ロータリー財団の年次寄付基金(シェア)への寄付は、すべて 3 年間投資され、その 50%がDDF( 地区活動資金 ) として、50%が WF( 国際財団活動資金 ) に配分されます。
WF( 国際財団活動資金は、全地区が利用できる補助金とプログラムを支える資金です )
運営費(寄付推進費、一般管理費)の大半は、投資収入によって賄われています。
恒久基金の投資収入の一部も、運営費に充てられています。
ロータリー財団における年次基金寄付、恒久基金寄付、使途指定寄付(主にポリオ・プラス)を中心とした寄付に対して各クラブに理解と増進の要請をお願いたします。
2.地区補助金に対して
「未来の夢計画」がスタートした本田年度(2013-14)は、34 件、竹内年度(2014-15)32 件、生方年度(2015-16)は、41 件、のプロジェクトが実施され、豊川年度(2016-17)では、46 クラブ全クラブからプロジェクトの申請があり、2840 地区は、全クラブが地区補助金プロジェクトに参加したことになりました。
今年度から、地区補助金申請システムを地区独自による Web サイトからの申請に切り替えて参ります。
3.グローバル補助金に対して
グローバル補助金に必要とされる「6 つの重点分野」に対する理解と認識を高め、プロジェクトの推進が図れるようクラブへのサポートを重視しております。
グローバル補助金制度は、2 カ国以上のクラブまたは、地区が参加する国際プロジェクトで、奨学金は、重点分野で海外の大学で学ぶ場合に適用されます。
2013-2014 年度からスタートしたグローバル補助金現況は、9プロジェクトが終了及び進行中、3プロジェクトが地区承認を得て申請中となっております。
4.資金管理に対して
補助金に対する財団への報告書をはじめ、クラブと地区が提唱するすべての補助金に対する申請、報告とその補助金において、適切な資金管理を継続してまいります。
5.ポリオ・プラスに対して
ロータリー財団の最優先事項である「ポリオ撲滅」までクラブと地区は、ロータリー財団の補助金とプログラムを通じて世界をより良い場所に変えていきます。その活動には、第一目標である「ポリオ撲滅まであと少し」を推進し、「10 月 24 日・世界のポリオデー」をクラブ、地区で祝える活動を企画してまいります。