委員長 横田 貞一
委員長 | 横田 貞一(高 崎 北) |
委 員 | 宮田 輝(前 橋 北) |
委 員 | 松永 文彦(伊勢崎中央) |
委 員 | 渋澤 勉(館 林) |
担当副幹事 | 市川 誠二(高 崎) |
様々な職業と世代が集うロ-タリ-において、クラブに集うメンバ-の『奉仕』への想いは多様であり、一様ではありません。提唱される奉仕の理念についても、理解を深めるためには是非お互いの考えを出し合い又、尊重し合い、醸成していく事で全てのメンバ-にとって楽しいロ-タリ-にしたいと思います。さて、ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
第 1
知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
第 2
職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第 3
ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第 4
奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。いう言葉で始まり、ロータリーの目的に基づく奉仕部門は、ロータリーの精神的な礎であり、クラブ活動がよりどころとする基盤であり、職業奉仕はロータリアンが自らの職業を通じて人々に奉仕し、高い道徳水準を実践することを奨励します。
と明記されております。これは、ロータリーの根幹が職業奉仕にあり、職業奉仕の窮極の目標が倫理規準遵守の運動であるということを意味しています。職業奉仕にはいろいろな取り組み方があるかとおもいます。しかし、基盤は一つです。「ロータリアンは、職業を通じて社会に貢献しなければならない」ということです。
まず、我々は、自身の職業に対して、「誇り」をもたなければなりません。「誇り」とは、自分の職業の「社会的使命の重大性の認識」であります。「自分の職業が社会生活に関連して、どれだけ重要性をもっているか」ということの認識が、「誇り」になるわけです。次に、職業に責任を持つこと。誇りに対する「責任」を、持たねばなりません。さらに、誇や責任だけでは事業は発展しません。そこには当然「事業経営の努力」が必要なことは云う迄もありません。仕事があって初めてロータリーがあるのです。ロータリーがあって仕事があるのではありません。ロータリーも大事ですが、仕事はもっと大切なものです。
「四つのテスト」は、簡潔かつ的確な職業奉仕の基本であるといえます。そこで、本年度は自分自身が「四つのテスト」への理解を深め、職業奉仕を自覚することからスタートし、ロータリークラブの一員であることの意義を感じる一助にしたいと考えます。
本年度の当委員会の目標は
以上本年度の方針といたします。
宜しくお願い申し上げます。