横山公一

2007−08年度

国際ロータリー第2840地区

ガバナー 横山 公一

ROTARY SHARES(ロータリーは分かちあいの心)

 ウィルフリッドJ.ウィルキンソン2007−08年度RI会長は「ロータリーというのは本当にすごいものです。ロータリーはまさしくマジックそのものです。ロータリーというのは、平凡な人間を非凡にするというマジックをもっている組織です。」といった認識を披露すると共に、

(1) ロータリーというのは、人類が他の人間に対して、心優しさ、また愛の心、を投げかけるチャンスを与えてくれているのです。
(2) 私達はクラブ奉仕を通じてロータリー精神を分かちあっています。
(3) 私達は職業奉仕を通じて愛の心を分かちあっています。
(4) 社会奉仕はロータリーの心です。私達はまず自分の家庭に責任を持ちます。そこから地域に尽力します。
(5) そして私達は国際奉仕で愛を分かちあっています。国際奉仕はロータリーの目のようなものです。
ニーズのあるところで支援をして、自分一人で出来ないことは他のロータリアンと一緒に支援をします。
(6) 私達は青少年に奉仕をすることで、愛を分かちあっています。青少年は私達の未来です。
と述べ、「ビル・ボイド会長が強調された、『水保全』、『保健・飢餓救済』、『識字率向上』、『ロータリー家族』を引き続き強調していきたいと思います。」と継続性を示しました。

そして、「2007−08年度のテーマはROTARY SHARES(ロータリーは分かちあいの心)です。」と発表されました。

 「ロータリーは思いやりの心があるから、ロータリーは分かちあうのです。ロータリアンはニーズを理解しているからこそ、ロータリーを分かちあうのです。ロータリアンが『超我の奉仕』を実践しているからこそ、ロータリーを分かちあうのです。私達は自分の時間、才能、金銭の面でもみんなと分かちあっています。そして私達は、愛を分かちあっています。」

と、ウィルフリッドJ.ウィルキンソン2007−08年度RI会長はテーマ発表と共に、自分の思いを披歴されました。まさに、ロータリーの原点に触れる言葉ではないでしょうか。良質な職業人の代表であるロータリアンが、自己の内なる矛盾を克服して他人の為に尽くそうという、人生哲学そのものではないでしょうか。

我々ロータリアンは「ROTARY SHARES」の下に、今年一年結集しようではありませんか。

そしてロータリーの基本であるクラブを元気にしようではありませんか。地区はクラブの強化を最優先課題とし、情報・人的資源をクラブに提供していきます。会員一人純増を達成し、会長賞をいただこうではありませんか。

地区内ロータリアン各位のご理解とご協力を、心からお願い申し上げます。