委員会活動の現状認識

第４期戦略計画（2023-2026）を推進します。当地区では2013-2014年度より、３ヶ年ごとに戦略計画を策定（plan）してきましたが、本年度は第４期戦略計画（2023-2026）の中間年となります。当委員会は、戦略計画の推進（do）を行うことを地区・クラブに推奨するとともに過去３期に亘る10年間の実績を通じて最終の次年度の計画実行の仕上げ（check）に向けての準備を行いたいと思います。

委員会事業計画

① 地区運営における持続可能性のサポート
当委員会は、DGはもちろん、直前DGとともに、これからのガバナー候補者（DGE、DGN、DGND）と地区代表幹事で構成されており、ロータリーの行動計画を推進し、地区運営における継続性を重視すると共に、RI会長ステファニーA.アーチック氏が強調した「継続と変化のバランス」にも対応したいと思います。

② クラブ戦略計画への支援
またアーチックRI会長は、「３-year rolling target」会員増強にも強い言及（ⅰ 地区は純増100人以上、ⅱ 新クラブ創設4～5クラブ）を行っています。そこで当委員会では、地区会員増強委員会とも連携して全45クラブがそれぞれの果たすべき戦略計画を実践し、その目標を達成できるよう支援していきます。各クラブでも、地区同様、戦略計画の検証と定期的な改定を推奨して欲しいと思います。

目　　標

アーチックRI会長は、地区において「好ましい変化」をもたらす方法として、クラブで「多様性、公平さ、インクルージョン（DEI）の原則を取り入れることだ」と述べています。多くのクラブや会員がDEIの精神を理解し、実践すれば、「自ずと共通の目的のために結束し、ともに献身し、力を注げば、ロータリーは最も効果的で時代に即した存在になることができる」とも断言しています。

タイムスケジュール

各種のセミナーにおいて、クラブ戦略計画の重要性を説き、その効果的な計画実践を推奨したいと思います。出来れば、「戦略計画実践セミナー」と銘打って、各クラブのリーダーの皆さんとのクラブの方向性、成長戦略、増強の実践方法などを一緒に考えてみたいと思います。その際には、皆さんの積極的な参加をお願いします。