委員会活動

危機管理委員会

委員長 森田 均

委員会メンバー
委員長 森田  均(渋  川RC)
委員 吉井 宏文(高  崎RC)
委員 山本  樹(館  林RC)
委員 堤  謙治(高 崎 北RC)
委員 池田 貴明(高崎シンフォニーRC)
委員 高沢 克治(伊勢崎中央RC)
担当副幹事 大塩  孝(太  田RC)
  1. 委員会活動の現状認識

    もともと当委員会は、国際ロータリーの重要な国際プログラムの1つ「青少年交換プログラム」等において、当事者である青少年が、事件、事故あるいはハラスメントの被害を蒙り、トラブルが生起することを回避するため、組織されたものである。

    然しながら当委員会の権能は、昨今、同種プログラムである「米山奨学制度」にも準用されるようになり、更には「ロータリー及びロータリアンのための危機管理」にまで、拡大解釈されてアップデイト化している。

  2. 委員会事業計画

    ① ガバナー及び地区青少年関係委員会等に対し、必要な提言を行うこと

    ② 青少年に対するセクシャルハラスメント及びアビュースの防止に関する研修を行うこと

    ③ 事故発生時の事実関係の調査

    ④ ③を踏まえ、ガバナー及び地区青少年関係委員会等に対し、対策案を作成し、必要な提言を行うこと

    ⑤ 地区レベルあるいは地区内ロータリークラブレベルでの「ロータリー及びロータリアンのための危機管理」研修の実施

  3. 目  標

    地区、地区内各ロータリークラブあるいはロータリアンに対し、青少年交換プログラム及び同種のプログラムにおける事件、事故あるいはハラスメントの被害等を回避するための危機管理意識の啓発を積極的に行うとともに、拡大解釈された権能を活用して「ロータリー及びロータリアンのための危機管理」の周知徹底を行いたい。

  4. タイムスケジュール

    現時点では、未定。

  5. 実績データ

    ① 2007年、地区大会終了後の懇親会場における留学生に対するセクシャルハラスメント事案に関し対応。

    ② 2011年、東日本大震災後の交換留学生の早期帰国の問題に関し対応。

    ③ 2016年、危機管理の概念を拡大し、地区レベルでの危機管理セミナーを実施。

    ④ 2018年、地区指導者育成セミナーにおいて「ロータリアンのための危機管理」をテーマとした講演の実施。

    ⑤ 2020年、地区に対し、新型コロナウイルス蔓延防止に関する提言。

    ⑥ その他、各ロータリークラブにおける「危機管理」に関する卓話多数。