地区補助金は、クラブと地区がロータリー財団の使命を支え、特定の関心に応じて、地元や海外の緊要なニーズに取り組むための補助金です。地区財団活動資金(DDF)の50%を使って、地区の裁量で自由に、人道的、教育的、社会奉仕活動等のプロジェクトを実施できるもので、地区が管理します。新制度移行3年目の当地区の実績は、申請クラブ数が着実に増加していて、ガバナー方針の“全クラブ参加”に近づいています。
| 年度 | 申請クラブ数 | 事業総額 |
1年目 | 2012-13 | 34クラブ34申請 | 1,365万円 |
2年目 | 2013-14 | 33クラブ32申請 | 1,053万円 |
3年目 | 2014-15 | 41クラブ41申請 | 1,652万円 |
4年目となる本年度は、過去3年の実績をさらに上まわって、各クラブに一層利用してもらえるよう活動して参りたいと思います。
- (1)2015-16年度計画の実施
- RIから地区へ補助金一括支給(7~8月)
- 申請クラブに補助金交付(8~9月)
- 申請内容の計画どおりにプロジェクト実施
- 各クラブは報告書を地区に提出(プロジェクト実施から2ケ月以内)
- 関係書類の原本保管(5年間)
(2)2016-17年度分の計画
- クラブ申請書の提出(12月)
- クラブ申請を確定して地区に申請(3月)
- 申請内容を地区で審査(最終審査会4月)
- 地区からRIへ補助金一括申請(5月)
(3)その他
- 2014-15年度実施のプロジェクトについては、申請総額5,116千円に対し各クラブへの送金額を7,094千円とし予算を余さずにほぼ使い切りました。(現在順次報告書受付~審査中)2015-16年度実施分は申請総額8,011千円(現在審査中)となっています。それに対し、地区補助金予算は8,199千円(1$=118円)となっており、送金時のロータリーレートに変動がなければ大幅な減額をすることなく補助金決定になりそうです。
前年度同様、分区毎の担当委員を配置して極力きめ細かく各プロジェクトの内容をサポートしてより良い計画にしたい。「ロータリー財団ハンドブック」を活用して、ガバナー方針にもある通り、全クラブから申請してもらえるよう活動したいと考えています。
2014-15実施年度 地区補助金支給額一覧表(PDF)
2015-16実施年度 地区補助金申請一覧表(PDF)