2015‐2016年度ロータリー財団の優先項目
「クラブのサポートと強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージ認知度の向上」と言う3つの項目を柱としたロータリー戦略計画を支えるため2015年7月1日に始まる3年間のロータリー財団の優先項目が提案されました。
優先項目:1 | 永久にポリオ撲滅する。 |
優先項目:2 | ロータリー財団に対するロータリアンの知識、参加、寄付を向上させる。 |
優先項目:3 | 財団の補助金と6つの重点分野を通じてロータリーの人道的奉仕の質と影響を高める。 |
優先項目:4 | ポリオプラスにおける成果と「世界でよいこと」をしてきた100年の歴史に特に注目し、財団によるこれまでの実績に対するイメージと認識を高める。 |
ロータリー財団の活動は『寄付を集める活動』と『寄付を使う活動』があり地区においてDDF(地区活動資金)の資金源は当地区の3年前の寄付金額によって決まります。
生方ガバナー年度では次の数値目標を設定しております。
- 年次寄付 1人当たり 150ドル以上
- ポリオ・プラス 1人当たり 20ドル以上
- 全クラブが地区補助金対象事業を申請する
- 年、3クラブ以上のグローバル補助金を申請する
- 資金推進・年次寄付に対して、 ロータリー財団の年次基金(シェア)への寄付はすべて3年間投資され、その50%がDDF(地区活動資金)として、50%がWF(国際財団活動資金)に配分されます。WF(国際財団活動資金は、全地区が利用できる補助金とプログラムを支える資金です)運営費(寄付推進費、一般管理運営費)の大半は、投資収入によって賄われています。恒久基金の投資収入の一部も、運営費に充てられています。
ロータリー財団における年次基金寄付、恒久基金寄付、使途指定寄付(主にポリオ撲滅)を中心とした寄付に対して各クラブに理解と増進の要請をお願いし、ガバナー補佐の皆さんにも資金推進委員として各分区ごと、寄付増進を呼び掛けて頂けるようお願いして参ります。
- 地区補助金に対して、 竹内年度において46クラブ中、41クラブからの申請がありました。生方年度においてはその実施年度となります。クラブ会員の皆さんには、そのプロジェクトの意義を理解し、実施には多くの会員参加が出来るよう各実施クラブに呼び掛けてまいりたいと思います。又、次年度に対する計画、申請年度にもあたり、全46クラブからの申請をお願いしたいと思います。
- グローバル補助金に対して、ガバナーが要請を出されているよう3クラブ以上からのプロジェクトが出来るよう啓蒙活動と推進を強化して参りたいと思います。
- (1)2015-2016年度7月からグローバル補助金への現金拠出額+5%になります。
- (2)2015-2016年度、7月のスタートから、「ロータリーの特別月間」が大幅に変わります。9月、10月、12月、2月、3月、4月がそれぞれ『未来の夢計画』で奨励されております「6つの重点分野」の月間となります。
新しく変わる「ロータリーの特別月間」
7月 | ・・・ | 1月 | 職業奉仕月間 |
8月 | 会員増強・拡大月間 | 2月 | 平和と紛争予防/紛争解決月間 |
9月 | 基本的教育と識字率向上月間 | 3月 | 水と衛生月間 |
10月 | 経済と地域社会の発展月間 | 4月 | 母子の健康月間 |
11月 | ロータリー財団月間 | 5月 | 青少年月間 |
12月 | 疾病予防と治療月間 | 6月 | ロータリー親睦活動月間 |
グローバル補助金申請に必要とされるこの、「6つの重点分野」に対する理解と推進をさらに図って参りたいと思います。
- 資金管理に対して、補助金に関する財団への報告をはじめ、クラブと地区が提唱するすべての補助金に対する申請、報告とその補助金において、適切な資金管理を継続して参ります。
- ポリオ・プラスに対して、 国際ロータリーの最優先事項であるポリオ撲滅までロータリー・クラブと地区は、ロータリー財団の補助金とプログラムを通じて世界をよりよい場所に変えていきます。その活動には、ロータリーの第一目標である「ポリオ撲滅まであと少し」を推進して参ります。
2015-2016年度 報告・申請日程・活動予定
- 2015-2016年度 地区補助金報告書(実施年度)
- (1)報告書の提出期限:プロジェクト終了後2カ月以内(地区補助金用の報告書、様式2-1〜2-4を使用)
- 2015-2016年度 地区補助金申請書(申請年度)
- (1)MOU・クラブ申請書の提出期限:2015年12月25日(金)期限厳守(地区補助金用の申請書、様式1-1〜1-2を使用)
- (2)第1回地区補助金審査会:2016年1月16日(土)
- (3)クラブ申請書の最終提出期限:2016年3月18日(金)
- (4)地区補助金最終審査会:2016年4月23日(土)
- (5)R財団への一括申請:2016年5月16日(月)
- グローバル補助金
- (1)申請期限:随時 (グローバル補助金用の申請書、様式3-1〜3-2・4-1〜4-2を使用)
(ホストパートナー(実施国)が企画しているプロジェクトの場合は、ホストパートナーの申請書等(日本語)事業内容の詳細を添付して下さい)
- (2)審査会:随時
- (3)報告書の提出期限:プロジェクト終了後2カ月以内(グローバル補助金用の報告書、様式5‐1~5‐4を使用)
- 地区セミナー等の開催予定
- (1)2015年 5月17日(日) 地区研修・協議会(ホテルベラヴィータ)
- (2)2015年 8月22日(土) 地区ロータリー財団セミナー(伊勢崎プリオパレス)
- (3)2015年11月14日(土) 補助金管理セミナー(伊勢崎プリオパレス)
(出席しない場合は、両補助金の申請が出来ないことになっておりますのでご注意ください)
*申請・報告につきましては、当地区発行の『ロータリー財団ハンドブック』をご覧ください。(2015-2016年度版は、8月に発行予定)