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委 員 長 森田 高史(伊勢崎RC)
担当副幹事 長谷 浩克(前 橋RC)
担当副幹事 温井 尚久(前 橋RC)
担当副幹事 小林 幹昌(前 橋RC)
前年度は「未来の夢計画」の計画年度として準備を進めて参りましたが、地区補助金につきましては、地区内クラブのご理解とご協力のもと、当初、35クラブから申請を頂き、その事業総額は、実に1,400万円を超える金額となっておりました。
もとより、金額だけで判断はできませんが、「未来の夢計画」が企図することが、当地区においては、一気に開花したようにも感じておりますし、また、同時に、地区内周知という点でも一定の成果があったものと思っております。
本年度は、その実施年度にあたるとともに、次年度プロジェクトの計画年度ともなるため、前年度の反省を生かし、セミナーの内容や開催時期、また、両補助金の審査基準の充実を図るなど、一層の準備を進めて参りたいと思います。
Ⅰ 地区補助金(DG)
- 2013-2014年度に実施される奉仕プロジェクトの管理
前年度、計画・申請され、地区審査を経た34プロジェクトが着実に実施され、適
正に報告書の提出が行われるよう手続きをすすめたい
- 2014-2015年度の地区補助金の申請・審査
新制度下2年目に入る地区補助金について、制度の一層の周知を図るとともに
前年度の反省等も踏まえ、申請手続きや審査基準の充実を図りたい。
Ⅱ グローバル補助金(GG)
グローバル補助金は、財団からの大きな支援の下、より長期的な視点から継続可能な活動に参加する機会を提供するものです。
従来のマッチング・グラントを進化させたプログラムであります。
新制度のグローバル補助金については、重点分野を特定し、金額も多額で長期的プロジェクトとなるため、当地区においても大きな可能性を秘めているのではないかと思います。プロジェクトが2ヶ国以上となるため、掌握が難しい面もありますが、公明性や公平性を確保する審査基準の策定や、地区への報告書の提出など適正運用を行うための手続きの整備を進めたい。
※TRF(The Rotary Foundation) ロータリー財団
正式名称は、「国際ロータリーのロータリー財団」
ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることが使命
※シェア・システム(Share System)
年次基金寄付と恒久基金収益の50%が地区財団活動資金(DDF)となり、50%が国際財団活動資金(WF)となる
※WF(World Fund) 国際財団活動資金
年次寄付と恒久基金収益の50%がシェア・システムの下で国際財団活動資金(WF)に充てられる
ロータリー財団管理委員会が、その使途を決定する
※DDF(District Designated Fund) 地区財団活動資金
3年前の年次寄付と恒久基金収益の50%相当額が地区財団活動資金として配分される
地区が裁量権を有し、その使途を決定する