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■雑誌委員会セミナー報告
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RID2840ロータリーの友地区委員
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星野 昭
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去る平成14年2月17日(日)伊勢崎ニューいづみに於いて第2840地区雑誌委員会セミナーが開催されました。
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<出席者>
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ロータリーの友顧問パストガバナー
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関口 隆
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ロータリーの友編集主任
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二神 典子
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ロータリーの友地区委員
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星野 昭
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第2840地区幹事
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茂木 勇
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〃 地区クラブ奉仕委員長
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山田 美光
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〃 担当付記幹事
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西川 公次
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各クラブ雑誌委員長
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40名
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ガバナー事務局受付他
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1名
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上記出席者のもと、午前11:30受付登録により午後4:00迄、講演他6卓に別れ、グループ別の意見交換、又それぞれのまとめ発表と4時間にわたり、大変有意義な内容で無事セミナーを終了することが出来ました。関口顧問の講話後、東京芝公園にあるロータリーの友事務所から二神編集主任を迎え、「ロータリーの友」とコミニュケーションと題し講演をいただくと共に、過去会員からの13のクエッションとして編集部に寄せられた質問をまとめ、発表してもらいました。
その中よりいくつか紹介してみます。
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○なぜ会員は「友」誌を購読しなければならないのですか。
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ロータリアンには3つの義務があります。その中の1つにロータリーの機関雑誌、日本では「ロータリーの友」またはRI発行の「ザ・ロータリアン」の購読義務があります。そのほかに会費を納める義務、例会に出席する義務とがあります。しかし義務とかではなく「友」を通じての情報交換、会員同士の親睦を深め、あるいは他のクラブや地区の活動を知り、それを自分達の活動に生かしたり、あらゆる面でロータリーの綱領を推進するのに活用していただくのが私達の願いです。
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○毎年4月が雑誌月間になった経緯を教えて下さい。
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チェスリー・ペリーRI初代事務総長によって創刊された公式機関紙「ザ・ナショナル・ロータリアン」誌が発刊された1911年1月25日を記念して、当初1月25日を含む1週間を雑誌週間としていました。しかし1978年〜79年度から雑誌週間は4月に移され、1983年にRIの特別週間がすべて特別月間となって、4月がロータリーの雑誌月間に指定されました。
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○その雑誌月間の目的は何ですか。
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公式機関紙の「ザ・ロータリアン」誌またはRI理事会が指定した地域雑誌の購読と活用促進に役立ったプログラムを実施する月間です。ロータリーの雑誌やRIからの出版物に対する会員の認識を深め、それによってロータリー情報の普及を図ることを目的としています。
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○「友」に横組みと縦組みの両方があるのはなぜですか。
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創刊の準備委員会で結論が出ず、会員のアンケート結果で横組みが採用されました。その後長い間、ヨコタテ論争が続きましたが、次第に俳壇、歌壇などの投稿が増え、1972年に当時の神守源一郎委員長の英断で、縦組み、横組みに分けられました。
ロータリー情報に関するものを横組み、会員からの投稿を中心としたものを縦組みとして従来の末尾から載せる、そして表紙も両面にあるという体裁となり、現在に至っています。
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○「友」の最新号の発行部数は何部ですか。
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4月号の発行部数は約131,800部です。公式機関紙の「ザ・ロータリアン」は51万部です。
以上抜粋しました。
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それに新年度からの「ロータリーの友」について「全員参加」の意味が変わるということで、投稿することが参加すること、投稿原稿を全部掲載することが全員参加という意味でした。筆者を大切にして、その結果読者のニーズから多少離れてしまった部分もあったと思われるので、ニーズを大切にした紙面づくりを第一に考えたいと思い、原稿や写真の取捨選択をすることを了承してもらいたい。そしてできるだけやさしい言葉で表現したいと思っている話、ロータリー用語などの解説をするとともに、新しい会員の意見もどんどん掲載したいという報告もありました。
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グループ別意見交換は、1卓6〜7人で6グループに分け次の項目に従って、各々意見を発表してもらいました。
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1.
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ロータリーの友の閲読状況
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2.
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クラブ内での記事紹介等の活用状況
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3.
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広報としての「友」(対外的な活用状況)
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4.
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雑誌月間(4月)の特別プログラム
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5.
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その他意見と情報交換
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以上についての各グループまとめの代表者の発表によると
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1.
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興味がある記事は読む。
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投稿した人達のみ読む。
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興味が個人的に違うので、必要な記事のみ。
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わざわざ時間をかけて読まない。
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役員、委員長であるので関連記事のみ読む。
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例会日にペラペラ程度。
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2.
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雑誌委員長が例会第1週時、特別な記事紹介。会員に読んでもらい興味ある記事をその会員に紹介させる。(一般会員、雑誌委員でなく)
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ロータリー活動に役立った記事は各委員会、各々に発表してもらう。
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会長がもう少し積極的に購読の勧めを例会時に話してもらえたら。
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3.
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銀行、病院、駅に配布。
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少ない会員数のクラブでは広報、会報、保健、雑誌委員会がひとつになっているので、(一人になっている)対外的な発表方法を検討中。
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4.
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4月第一週目を月間日と定め雑誌委員長の卓話。
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月間月なので特別プログラムを検討中。
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国際ロータリー細則20条にロータリアンである以上購読の義務があることを広く会員に知らしめる。
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月間は新入会員、10年以上、20年以上会員に「友」についての感想を発表してもらう。
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5.
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文面をもう少し簡単にわかりやすくしてもらいたい。
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写真を多く載せて欲しい
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横組みはあまり読まれていないように思われる。この点を検討してもらいたい。
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字をもう少し大きく。
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他、以上でした。
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次に所感、まとめとして、友顧問の関口パストガバナー、地区クラブ奉仕山田大委員長に総評を頂きました。
最後に担当副幹事西川公次さんを始め、スタッフの方々の協力で無事このセミナーが開催された事に感謝し、雑誌委員長がこのセミナーで得た知識を例会で発表して頂き、4月の月間には何らかの活動をしていただくことを希望して、雑誌委員会セミナーの報告とさせてもらいます。
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