アシスタントガバナー 一柳一男

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■一年を振り返って

RI2840地区第3分区AG
一柳 一男
 
 梅雨空のうっとおしい季節となりました。
昨年の今頃は、新人AGとして、これからの1年ロータリーのDLPとして第3分区の各クラブを訪問するかと思うと、本音は自信のなさによる、恐怖感が頭の中を駆け巡っていた。
 しかし与えられた使命は実行に移していかなければなりません。
クラブ訪問の前日は、一通り手続要覧を読み、規定審議会で審議された項目の一覧表に目を通し、ガバナーの特別強調事項など反復してクラブ訪問をしたのも今は懐かしい思い出となりました。
 さて、AGとして第3分区の各クラブの皆さんには暖かい歓迎を受け、親切に受け入れて戴き非常に心強く感激したものでした。多くの会員を知ることが出来、そこに友情が芽生えたことと思います。
 AGは各クラブの会員によって教えられ、育てられるということを実感しました。第3分区の13クラブのうち高崎市内の6クラブには伝統と都会的な感覚というか、市外の7クラブとでは気風の違いがあることに気がつきました。
 従って市内6クラブと市外7クラブではそれぞれ違った特徴であり、同じ感覚で対応しきれないものがあると思いました。
 もう一つはAGに与えられた、DLPに対する、理解度がクラブによって違うということに気がつきました。
 これは改めて教育材料として徹底すべきではないか、と考えさせられました。
 それとクラブ訪問はただ4回訪問するというをトップダウンではなく、それぞれ目的をもって訪問するように意識付けをしなければと思いました。
 以上3つのことを書きましたが整理しますと、
   1.一人のAGで13クラブは荷が重過ぎる。
   2.AGの役割をクラブ会長にも周知を図る。〔各委員会の行動はAGにも周知     する〕
   3.AGのクラブ訪問には、回数毎にそのつど使命を徹底する。
 このようなことが反省から、提案できることかと思いました。半年の教育機関をいれると約1年6ヶ月間各クラブの皆さんにはご協力有難うございました。心から感謝と御礼を申し上げます。
 最悪な経済状態ですが、各クラブの会員相互、補完しながら、会員皆様の発展を祈念いたします。
 最後になりましたがRI第2840地区の4人のAG各位、ご協力感謝致します。時には旧交を暖めましょう。             
                            終項