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委 員 長 | | 森田 高史(伊勢崎) |
担当副幹事 | | 大塩 孝(太 田) |
担当副幹事 | | 橋本 徹(太 田) |
担当副幹事 | | 落合 重男(太 田) |
担当副幹事 | | 竹部 弘昭(太 田) |
当地区は、R財団に対して、毎年2,800万円近い寄付を実践しております。
これは会員一人一人が150ドル以上の寄付を目標として実現されてきたものであります。
2012-2013年度より新制度となり、毎年その1/4(約700万円)が地区補助金として、また同様に1/4(約700万円) がグローバル補助金として利用することが、制度として担保されております。
また、前年度において、財団委員会より「ロータリー財団ハンドブック」を発刊することができました。
過年度における他地区から発刊されていたハンドブックが、比較的財団発表の構成に準拠しているものが多かったため、クラブ目線に立って「寄付と補助金活用の峻別」「地区補助金とグローバル補助金の申請実務の手引き」という2つのコンセプトで、不十分な点もありますが、実践的なハンドブックの策定をいたしました。
新制度下3年目となる本年度は、各クラブで敷衍しつつある、補助金活用プロジェクトについて、公明性や公平性を確保しつつ、一層補助金を利用してもらえるよう努めて参りたいと思います。
Ⅰ 地区補助金(DG)
- 2014-2015年度に実施される奉仕プロジェクトの管理
前年度、計画・申請され、地区審査を経た33クラブ、32プロジェクトが着実に実施され、適正に報告書の提出が行われるよう手続きをすすめたい。
- 2015-2016年度の地区補助金の申請・審査
新制度下3年目に入る地区補助金について、制度の一層の周知を図るとともに、過去2年間の反省等も踏まえ、申請手続きや審査基準の充実を図りたい。
Ⅱ グローバル補助金(GG)
新制度下1年目には、2件の申請があり、29,773ドル(約297万円)、2年目である前年度は、2014年2月現在、1件の申請4,000ドル(約40万円)となっております。
グローバル補助金は、6つの重点分野が特定されており国際プログラムでもある為、プロジェクトの立案や、英語を中心とする申請手続き等、相当なパワーが必要となります。
当委員会としては、地区内クラブに情報を提供し、各クラブの姉妹提携先や、米山奨学生、青少年交換学生、財団奨学生等へのアクセスを推奨し、プロジェクトの申請を喚起して参りたいと思います。
また、地区としても、奨学金制度やVTT、その他地区独自のプロジェクトの立ち上げにもチャレンジして参りたいと考えております。
※TRF(The Rotary Foundation) ロータリー財団
正式名称は、「国際ロータリーのロータリー財団」ロータリアンが、健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることが使命
※シェア・システム(Share System)
年次基金寄付と恒久基金収益の50%が地区財団活動資金(DDF)となり、50%が国際財団活動資金(WF)となる
※WF(World Fund) 国際財団活動資金
年次寄付と恒久基金収益の50%がシェア・システムの下で国際財団活動資金(WF)に充てられる
ロータリー財団管理委員会が、その使途を決定する
※DDF(District Designated Fund) 地区財団活動資金
3年前の年次寄付と恒久基金収益の50%相当額が地区財団活動資金として配分される 地区が裁量権を有し、その使途を決定する