社会奉仕委員会では、職場体験受入事業として会員事業所にて職場体験の受入を行いました。
詳細は下記の通りです。
- 日時 平成23年 9月 5日(月) 〜 9月16日(金)
- 対象 群馬県立榛名養護学校 高等部 3年生 1名
- 受入事業所名 有限会社小松屋
- 事業所担当 今井 幸吉
- 体験内容
- 感想
10日間の現場実習を終え、学校では事後学習を行った。そこで書いた「現場実習を振り返って」と現場実習日誌から感想と反省を以下に抜粋する。
- 1日目:何度か経験しているので、袋詰めや品出しは出来たが、お客様に聞かれた事に答えられなかった。
- 5日目:一週間たったが、笑顔でお客様と接することが、なかなか難しくてできない。来週は頑張りたい。
- 7日目:仕事に集中するあまり、「いらっしゃいませ」の言葉を忘れてしまった。
- 10日目:自分の力を出し切って実習が出来て良かった。
- 「現場実習を振り返って」から(3つの目標について)
- 笑顔でお客様に接する → 笑顔が少し出せた
- 集中して仕事に取り組む → 集中し過ぎて「いらっしゃいませ」を忘れて言わない事があった。
- 仕事の能率を上げる → 袋詰めと品出しは出来たが、お客様への対応では商品の場所がわからず、社員の方に教えてもらった。
- 今後の課題(本人が考えた事)
- 集中しても「いらっしゃいませ」を言う。
- お客様への対応をしっかりできるようにする。
以上が本人の感想反省である。
本校では、作業学習の発展的な学習として、現場実習を行っている。それが将来の就労につながるよう指導を行っている。今回は、小松屋さんで、1学期から継続的に実習させて頂き大変ありがたく思います。
この経験が就労につながるよう、本人の反省をもとに、もう一度学校でも日々精進できるように学校生活を送って行きたいと思います。
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