沼田ロータリークラブ



   今年度の活動計画と目標 (2008-2009)
会長 西田 洽司

  •  私達のクラブは、本年度めでたく50周年を迎えます。
     高邁なロータリーの理念に共鳴した当時の先輩達によって創立以来、本クラブは連綿と歴史を重ね、価値ある伝統を築きながら現在に至っています。
     「伝統」とは、そこに集う人々にとって何ものにも換えがたい不変の価値を含む「原石」を長い年月かけて磨き上げた先人達がその後輩のために贈る、贈り物のようなもので、たまたまロータリーの場合、その原石の発見者がポールハリスであって、今や世界中で120万人にものぼるロータリアンが、日々それぞれのクラブで「理想の光」を求めて、その原石を磨き続けているのが国際ロータリーの組織だとも云えそうです。
     50周年にあたる本年度は、100年前に遡ってロータリーの原点を学ぶも良し、その理念に共鳴して本クラブを立ち上げた当時の先輩達の気概や心情に思いをめぐらせることも大事なことだと思っています。
     また一方、眼を転じて、本クラブの将来あるべき理想の姿を画いて見る事やその為に今、我々は何をしたら良いのかを探ることも大切であり、クラブの次代を担う後輩達のためにも必要なことであり、責任でもあると思います。
     以上から、本年度は年間を通して「50周年記念年」に相応しい活動方針を考えて行動していただければ幸いと思っていますので会員各位のご理解とご協力を心からお願いいたします。