沼田ロータリークラブ



   今年度の活動計画と目標 (2012-2013)
会長 宮澤 孝幸
  •  2012−2013年度RI会長に田中作次氏(第2770地区・八潮RC)が就任致しました。
    1905年2月23日シカゴロータリークラブが発足し、107年の歴史の中で日本から3人目30年ぶりの会長の誕生は大変に名誉なことで記念すべき年度となります。
    田中氏は若い頃教育を受けたいと望みましたが、農家の8人兄弟の4番目として生まれ、家が貧しくとても無理な状態でした。しかしある先生が手を差し伸べてくれ、東京のガラス工場で働きながら夜間学校に通いました。そうした中から物事を『シカタガナイ(仕方がない)』と諦めるのではなく『ワタシシダイ(私次第)』つまり自分次第で物事は変わるという、新しい生き方を見つけ勉強に励み、学を身に付け、成功するという目標を果たすために永年たゆまぬ努力の結果、立身出世をされました。
    人に頼まれたらノーと言わない、「できない理由を探すよりできる方法」を探し、常に相手の立場に立って行動しています。
     本年度のRIテーマは 『奉仕を通じて平和を(Peace Through Service)』です。
    私たち第2840地区のテーマは「次代を担うこども達に向けて」であります。
    沼田クラブのテーマは「ロータリーの原点を見つめ直し感謝の心で奉仕を」とさせて頂きました。
    日本のロータリーの創始者、米山梅吉翁は「ロータリーの例会は人生の道場である」と喝破されました。それ故、基本的に、先ず例会や各種行事に積極的に参加する事です。例会から得られるものは本当に沢山あります。そして、仲間と大いに語り合い、親睦を深め、自ら感動できるような奉仕を実践していただくことです。
    また、私たちがロータリー活動をできるのは家族や職場の人たちの理解と支えがあるからです。このことを念頭に、周りの人たちにいつも感謝の心を持ちましょう。そしてその上で奉仕を実践致しましょう。
     したがって、1年間のキーワードとしては『出席・親睦・奉仕・感動・感謝(ありがとう)』です。
     ロータリーに観客席はないと言われております。皆で舞台に上がりロータリー活動を実践していきましょう。そして、皆さま自身が「ロータリアンでよかった」と心から思えるような1年にして頂きたいと思います。どうぞ1年間ご指導とご協力の程、宜しくお願い致します。
     
    主な事業計画
    1. 震災復興支援プロジェクト サッカー「沼田ロータリークラブ&東北人魂杯」の開催
    2. 震災地域の子供たちとの交流イベントの開催
    3. キャリア教育出前講座の開催
    4. 中学生職場体験の受け入れ
    5. オンツ―・リスボンへの協力

    数値目標
    1. 会員増強目標  純増5名以上
    2. ロータリー財団への寄付目標  1人 150ドル以上
    3. 米山記念奨学会への寄付目標  1人 18,000円以上