沼田ロータリークラブ



社会奉仕委員会 2012−2013年
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社会奉仕委員会 第13回出前講座

 社会奉仕委員会では、第13回目の出前講座を 6月24日に沼田市立沼田東中学校全校生徒193名に行いました。
詳細は下記の通りです。

  1. 日時 平成25年 6月24日(月) 午前 8時15分〜
  2. 対象 沼田市立沼田東中学校 全校生徒 196名
  3. 講師 塩浦 敬之 利根西部運送(株) 運送業
  4. 演題 「与えられたポジションで」
  5. 内容
     塩浦さんの会社は創業が昭和30年で、「利根西部 小型運送」という小型トラックを扱う会社からスタートしました。 社訓としては「啓客」「品愛」「迅速」「確実」をモットーに、今日まで日夜、経営にご努力されてきたそうです。
     経営者として日頃から心がけ、意識していることは、会社はドライバーさんの力だけで成り立っているのではなく、配車を指示する担当、フォークリフト部門、取りまとめ役(管理)等、 様々なポジションの力を集結した総合力であり、ぞれぞれが与えられたポジションでどうしたらよい仕事ができるかを考えて仕事をすることが組織として一番大事なことであるということだそうです。 そういう意味では、生徒の皆さんも、学校や家庭においても自分の与えられたポジションがあるはずなので、役割分担をしっかりこなすこと、自分は必要とされていると思いながら、 毎日の生活を送ってほしいとおっしゃっていました。
     そして最後に、山形県米沢藩主の上杉鷹山の名言『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』のお言葉により、東中生全員の今後の活躍と飛躍を祈念してのエールを送っていただきました。 塩浦さん、大変ありがとうございました。
  6. 感想
      塩浦様にはご多用のところ本校の生徒たちのためにお越しいただき、心から感謝しております。
    生徒たちはお話を聞いて、「自分の与えられたポジションでしっかり責任を果たすこと、自分一人の力ではなく多くの人たちに支えられ今の自分があること」などをお話の中から理解することができました。 そして、自分の目標を達成するために「やろうと思ったことをしっかりやることで必ず結果が付いてくること、すべては自己責任として最後までやり抜くことが大切であること」などを感じたことと思います。 生徒たちはこらからも、学習面や運動面等において、夢や目標をもち、具体的なありありとしたよいイメージを描きながら努力をし、人生を切り開いていってくれることと思います。
     今日は、塩浦様ご自身の体験や研修を通して得られたことなどを分かりやすくお話していただき、どうもありがとうございました。今後とも大所高所からのご指導をお願いするとともに、沼田ロータリークラブの今後の更なるご活躍をお祈りいたします。