社会奉仕委員会では、第6回目の出前講座を12月12日に利根沼田学校組合立利根商業高等学校の1年生49名に行いました。
詳細は下記の通りです。
- 日時 平成24年12月12日(水)
- 対象 利根沼田学校組合立利根商業高等学校 1年生 49名
- 講師 桑原 敏彦 (株)テクノアウター
- 内容
利根商業高校の出身でサッカー部に所属していた。
高校卒業後、高崎の経理事務所に就職し、4年間勤務していた。
経理事務所の仕事をとおしてたくさんの社長さんと知り合うことができ、経営のノウハウを学ぶことができた。
23歳の時に父親の桑原板金に2代目として入社した。2代目なので社員の風当たりが強く、周囲の社員に認めてもらえないことも多く思い悩んだが、皆に認められるように建築士2級・宅地建物取引主任者・屋根工事技能者資格を取得する。
31歳の時に社長として就任し、後に社名を「テクノアウター」に改名する。
社長として家業を継ぐことの責任の重さに気付き、「日本一の板金屋」になることを決意し、「自分の10年計画書」を作成し、1月1日を「自分の日」に設定し、「計画・実行・評価」をしている。
「日本一の板金屋」になるためには、社員の技術・技能レベルをあげる必要があったので自社で職業訓練センターを開設し、優秀な職人を育て、社会に排出している。
また、ボランティア活動も積極的に取り組んでいる。
まとめ
- 資格取得が大切
- 夢を持つことが大切
- 自分の日を決め、夢の実現に向け「計画・実行・評価」をすることが大切
- 「男は夢をもって強くなれ」 「女は夢をもってやさしくなれ」
夢を実現するまで、ゆるがない・ぶれないことが大切
- 感想
今回の講演をとおして、夢を実現させるために「計画・実行・評価」することの大切さを桑原さんの体験談から話していただき、大変参考になりました。
大変お忙しいところご協力いただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。この講話が、今後の生徒の進路選択の参考になると思います。
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