沼田ロータリークラブ



   今年度の活動計画と目標 (2022-2023)
会長 桑原 滋

 2022-2023 中野ガバナー 地区スローガン
  「みんなのロータリー、みんなでロータリー、
   さあ!奉仕に出かけよう」


 歴史と伝統のある沼田ロータリークラブは、今年65年目を迎えます。AI×データの時代の中、AIができることは任せ、より人間らしさが求められる時代がやってきます。コロナ禍でのパンデミックからの経済的・精神的な脱却が叫ばれている中、また中山間地帯の経済の疲弊の中、ロータリアンとしてロータリークラブとして何ができるのでしょうか。こんな時こそロータリーの活動が必要だと思います。
 内部的にはロータリアンとしてはまずロータリーの原点である親睦と奉仕でロータリーを楽しむ事から始める必要があります。コロナ禍の中で例会や事業もできずに会員と会うことすらままならなかった時期を経験し、今さらながら親睦と奉仕の大切さが身にしみます。親睦を通して奉仕の喜びを多くの会員に体験してみんなでロータリーを楽しみたいと思います。
 対外的な視点では、地域の活性化は短期、中期的には経済の活性化ですが、長期的に見れば教育だと思います。地域を担う未来のリーダーを育成することが必要とされています。現在沼田ロータリークラブではローターアクトクラブ・インターアクトクラブ・沼田ロータリーカップ勉強版・キャリア教育出前講座・中学生の職場体験の受入・高校生就職模擬面接・育英奨学金制度・U10サッカー大会・バスケットボールフェスティバルなどの様々な青少年に向けた事業が行われています。また世界に目を向ければ貧困に苦しむ子ども達に国際奉仕やロータリー財団を通して手をさしのべていくことも必要です。ロータリアンが親睦と奉仕を推進することが地域のため、青少年のためになると思います。
 不易流行という言葉があります、「不易」は、いくら世の中が変わっても変わらないもの、変えてはいけないもの、「流行」とは世の中の変化とともに変わっていくものという意味です。ロータリーの原点、沼田ロータリークラブ64年の伝統を踏まえ、長期計画の策定へ向けて新たなロータリーの姿を目指して会員一同みんなでロータリーを楽しみましょう。
Enjoy Rotary。

  • 沼田ロータリークラブ スローガン
    • 「親睦と奉仕でロータリーを楽しもう」

  • 主な事業計画
    1. 会員の拡大・例会の充実
    2. 親睦事業の実施ららやらら
    3. 年間記録誌の作成
    4. ロータリーカップSNS版〜まち歩き編の実施
    5. ロータリーカップ勉強版の実施
    6. 沼田版キャリア教育推進団体の設立
    7. フィリピン・サーキットマカティーRCとの交流
    8. 長期計画の策定へ向けた準備
    9. 保坂ガバナーエレクト及びスタッフの支援
    10. 沼田中央ロータリークラブとの合同例会の開催

    数値目標
    1. 会員の増強目標      5人以上
    2. ロータリー財団年次寄付  一人当たり150ドル以上
    3. ポリオプラス       一人当たり30ドル以上
    4. 米山記念奨学       一人16,000円以上
    5. マイロータリーの登録率  75%