社会奉仕委員会では、第6回目の出前講座を 4月25日に群馬県立利根実業高等学校在校生及び職員に行いました。
詳細は下記の通りです。
- 日時 平成23年 4月25日(月) 午後1時30分〜
- 対象 群馬県立利根実業高等学校在校生 462名 及び 本校職員
- 講師 桑原 裕
- 演題 我がふる里を愛し一度しかない人生を精一杯生きる
- 内容
群馬県立利根実業高等学校においては、毎年開校記念式において同窓生の方々に記念講演を依頼しています。
今年も開校記念日の4月25日に第92回開校記念式を開催し、有限会社果実庭代表取締役桑原様にご講演をしていただきました。
講演内容は、桑原様の在学中の出来事やその当時の恩師の言葉、さらには農業に対する熱い思いが語られました。
- 高校3年の冬、リンゴの木60本を購入し、利根沼田で初めて「ふじ」を植え付け、綺麗な農業で仕事をするという自分の夢を達成することを決意する。
- リンゴが採れるようになると訪問販売の他、庭先販売・直売所を始め、これが観光農園の一番のスタートでした。
- 群馬県リンゴ若者会の会長として「陽光」を全国に広めたいと思い高級果物専門店をターゲットにトップブランド化をねらい戦略、戦術を展開。
- 地域活性化と健康維持のため地産地消にて地元の野菜果物のを食べましょう。
- 将来のため原点を見直そう。
- 将来の夢を思いに変えよう。
- その目標は大きければ大きいほど良い。
- 達成するための目標を個々に書き出す。
- 志を大きく膨らませて、モチベーションを上げ、自負心を植え付ける。
- すぐそこの目標が達成できれば、頑張ることもできるし、次の目標も見えてくる。
- その結果100%達成できなくても、一年ずつ上積みしていけば到達の道も見えてくる。
- 一寸先は光、まずは目標に向かって自分をほめよう。
- 「カッコイイ農業」にしていけば仕事が楽しくなり、自分に喜びを感じることができる。楽しいから生き甲斐がある。
- 我がふるさとを愛し一度きりしかない人生を精一杯生きて、一日一日を楽しんでください。勉強でも、スポーツでも趣味でも結構です。
- 感想
感慨深い内容であり、大変感銘を受けました。講演を聞いている生徒も真剣に耳を傾けており、桑原様の今までの人生から顧みる人生訓やこれからの生き方、
どのような考え方で生きていけば未来が拓けていくのかなど、大変ためになりました。
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