社会奉仕委員会では、第7回目の出前講座を 2月 1日に沼田市立沼田中学校1年生126名に行いました。
詳細は下記の通りです。
- 日時 平成24年 2月 1日(水) 午後1時35分〜
- 対象 沼田市立沼田中学校1学年 126名
- 講師 水石 清治 (有限会社フローリストみずいし)
戸部 聖之 (株式会社 沼建) 今井 幸吉 (有限会社小松屋) 峯川 卓美(利根郡信用金庫)
- 演題 職業についての見識を深めるための話
- 内容
- 水石 清治
- 子ども時代の家業(花屋)の様子
- 横浜での修業時代
- 将来的に利用してもらうための経営戦略
- 花屋の仕事はほぼ年中無休。経営者に休はない
- 煮えカエルとファーストペンギン
人と同じことをしていたら、いつまでたっても同じ、向上心をもつことが大事
- 戸部 聖之
- 建設業について 3K(きつい・汚い・危険)
- 主な内容(土木・建築・解体)
- それぞれが分野ごとにプロフェッショナル
- 生活を豊かにする
- 見える仕事である。
- 中学校時代には友達をたくさんつくる
人とふれ合う遊びをする
人の気持ちがわかるようになると誰かが助けてくれる。
- 今井 幸吉
- スーパーでは品物だけでなく作っている人の気持ちも売る
- 市場での人付き合い
- 2代目の苦労
- 頼まれごとは試されごと
目の前のことを一生懸命やる。そうすることによって道は開ける
- 返事・挨拶・時間を守る
なかなかできない当たり前のこと
- 峯川 卓美
- 金融の話
- お金は血液、信用金庫は心臓である。
- 信用金庫は利潤だけを追求せず地域貢献を果たしている。
- 守秘義務
- 人生の基本は中学生
漢字書取や文章表現をしっかり
- 自分の一番
得意とするものを見つける。
- 感想
中学生にとって、漠然として見えにくい『働くこと』や『仕事』についてを地域の企業の方からお話しいただき、生徒の勤労観や職業観を養う上でたいへん有意義な学習ができました。
加えて経験に裏付けされた生の声は、『中学校時代の今、何をしておくべきか』を知るよいきっかけとなりました。この講演会を通して生徒たちが得た貴重な体験を基にして、いっそう指導に尽力していきたいと思います。
沼田ロータリークラブの皆様には、大変にお忙しいところ講演会にご協力をいただき、心より感謝申しあげます。
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