社会奉仕委員会では、職場体験受入事業として会員事業所にて職場体験の受入を行いました。
詳細は下記の通りです。
- 日時 平成24年 5月28日(月) 〜 6月 1日(金)
- 対象 沼田市立薄根中学校 2年生 2名
- 受入事業所名 セブンイレブン善桂寺店
- 事業所担当 井熊 開三
- 体験内容
品だし 掃除 レジの袋詰め ファイスアップ レジ
- 1日目 今日は初日で、慣れないことばっかりで疲れたけど、今日教えてもらったことを生かして
明日も一生懸命頑張りたいです。
- 2日目 昨日と今日やったことを忘れないで、テキパキ動くことを心がけて、笑顔であいさつと
大きな声であいさつしたいです。
- 3日目 3日目なので仕事もだんだん慣れてきたので、気のゆるみがないよう残りの2日間頑張ります。
- 4日目 明日は最後だから迷惑をかけないよう、レジなどでお客様の気持ちを考えながら
取り組んで行きたいです。
- 5日目 1週間かけて教わったことを、今日の体験で生かすことができました。
コンビニはレジだけやるのではなく、みんなで協力しながら仕事をしているのだと分かりました。
- 感想
- Aさんの感想
私はセブンイレブンで働かせていただいて、あいさつの声はとても大事だなと思いました。
「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」この言葉が小さくてはお客様には聞こえないので、大きな声でのあいさつが大事だなと思いました。これは部活と一緒で小さい声で返事しても、やる気がないと思われるし、相手に聞こえないといけないのでそう思いました。
それから、一生懸命やるのがとても大事だなと思いました。掃除をしても一生懸命でないときよりは、一生懸命やった方がずっときれいにできると思いました。
セブンイレブンで働いてみて、私はいろいろ学びましたが、やはり大事なのは一生懸命やることと、あいさつの声の大きさや笑顔かなと思いました。こういう体験はなかなかできないので5日間できて良かったなと思いました。
- Bさんの感想
自分が成長できたと思うことは、つまらないと思うような仕事(掃除など)でも、相手のことを考えて行うということです。職場体験で、私は掃除をたくさんさせていただきました。
掃除は、はじめ「面倒くさい」「大変」という気持ちでやっていたのですが、職場で接客をしたり、研修用のDVDをみさせていただいたりして、掃除の大切さがよく分かりました。掃除の大切さは「お客様がお店に入りやすくなるように」や「お客様が商品をとりやすくなるように」などです。
私は、そのDVDや事業所の皆様のお話を聞いて、はじめの「面倒くさい」「大変」などの悪い印象ではなく、「相手のために」という良い印象に変わりました。このような体験をさせていただいたので、自分自身成長できたと思いました。
今後生かしていきたいことは「ミスをしてしまっても、素直に謝り、そこに注意する。」ということです。私は体験中にミスをしてしまいました、その後にオーナーさんが「ミスをしてしまったら、すぐに謝って。」とおっしゃいました。そこで私は「ミスをした→どうしよう」ではなく、「ミスをした→謝ろう」ということが大切だと思いました。人間、誰でも失敗はよくあることだと思います。ですが、その後にどうするか、が1番大切だと思いました。1度ミスをしたところは、次から注意しながら作業ができるという良い点があります。失敗を良いことにつなげていくことができることを学びました。そんなことから、今後生かしていきたいことは、「ミスをしてしまっても素直に謝り、同じミスをしないように注意する。」にしました。
私は5日間のうちにさまざまな経験をさせていただきました。その経験を生かしてこれから活動していけたらいいな、と思いました。
5日間という長い体験期間、ご迷惑をおかけすることもあったと思いますが、生徒たちを面倒みていただきありがとうございました。生徒たちはいろいろな事を学んだようでした。今後の生徒の生活にこの体験が生かされるよう、引き続き指導していきたいと思います。
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