沼田ロータリークラブ



   今年度の活動計画と目標 (2021-2022)
会長 津久井 功

 2021-2022 足立ガバナー 地区スローガン
  「奉仕の理念を掲げ、新たな旅に出よう」

 新型コロナウイルスの出現は、私たちの周りに様々な変化をもたらしました。国と国の関係、国と国民の関係、働き方、商業活動のあり方、人と人の関わり合い方など、「コロナから身を守る」防疫の観点から、今まで当たり前だったことは当たり前ではなくなりました。しかし、現代の発達したIT技術は、人と人が感染症のリスクを最小限にしながら生活していく方法を可能にしました。このコロナ禍が終息した後も、私たちは、防疫、働き方を意識した新しい生活を続けるかもしれません。
 私たちロータリアンは、RIを通じ地球規模の目線を持ち、それぞれの生業を通じ地域で活動しています。「Think globally, act locally」これを実践できるのはまさにロータリアンだと思います。一人ひとりの命の守り方、生活様式の在り方などを伝えていく。これも新たな時代のロータリーの役割です。
 他方、私たちには変えてはならない、宝ともいうべき伝統が多数あります。それは私たちのクラブがこれまで信念を持って続けてきた活動の数々です。海外の貧困に苦しむ子どもたちに教育の手を差し伸べること。地域を発展させうるリーダーを見つけ育むこと。沼田ロータリークラブは、これまで多くのアジアの国々に対し、継続して支援を行ってきました。そのことで、「沼田ロータリークラブは国際奉仕に強いクラブである」という評価を頂いてきました。また地域青少年に対して、「リーダーをつくる」という目的のもと、勉強の大会やサッカーの大会の開催など文武の両面から支援を行ってきました。また奨学金制度を通じ、優秀な人材を輩出にも貢献してきました。
 私は、伝統ある沼田ロータリークラブの会長として、これらの活動を守り、会員の皆様と力を合わせさらに発展させていきたいと考えています。コロナ禍において新たなロータリークラブ像を築き上げること、同時に少子高齢化の進む地域にあって将来を担う人材の育成に力を尽くすこと。私はこれらを自らの年度の最大の目標としながら、クラブをより元気で魅力あるものし、出席率向上につなげたいと考えています。
その結果、「よき仲間作り」となれば幸いです。

  • 会長方針
    • 「よき仲間作りは、クラブ活動から」

  • 主な事業計画
    1. 未来の夢計画の実施(中・高校生のリーダー教育)
    2. 社会奉仕事業の実施(東北大震災から10年 防災について考える、公演会の開催)
    3. 国際奉仕事業の実施(サーキットマカティ―RCとの連携事業)
    4. 親睦事業の実施(理事会の決議によりその都度決定して行う)
    5. 例会の充実(長期計画 第三年度 よき仲間作り)

    数値目標
    1. 会員数目標      新会員4名
    2. マイロータリー登録率  50%以上
    3. 年間平均出席率    75%以上
    4. ロータリー財団・米山記念奨学金への寄付
      • ロータリー財団年次寄付 一人当たり150ドル
      • ポリオプラス        一人当たり 30ドル
      • 米山記念奨学金  1人当たり 16,000円