社会奉仕委員会では、第2回目の出前講座を10月20日に利根郡・沼田市各小中学校長42名に行いました。
詳細は下記の通りです。
- 日時 平成22年10月20日(木) 午後3時〜
- 対象 利根郡・沼田市各小中学校長 42名
- 講師 横山 公一
- 演題 学校教育に期待する 〜学校経営と企業経営との接点〜
- 内容
- 「ロータリークラブ」発足と発足当時の社会情勢及び初期の活動目的
1905年「シカゴクラブ」に由来する・・・親睦と奉仕
- 国際ロータリークラブの組織について
国際ロータリークラブ数;世界530地区、日本は34地区
群馬県は第2840地区にあたる
- 国際ロータリークラブにおける「5つのターゲット」(主な活動)
- 社会奉仕
- 職業奉仕・・・ロータリーの重点活動
- 経営学は科学である、法則がある。
- 「もっとも奉仕するものがもっとも利益を得る」
- 国際奉仕・・・ポリオ撲滅の取組など
- 新世代奉仕・・・インターアクト(高校生)
語学・音楽海外研修推進事業 など
- 国際ロータリークラブにおける「4つのテスト」
- 真実かどうか (事実)
- 皆に公平かどうか (公正)
- 好意と友情を深めるものであるかどうか (信用)
- 皆のためになっているかどうか (利益)
- 学校経営と企業経営との接点
学校も企業も「経営」の原点は人づくりであるということ
- 感想
- 国際ロータリークラブの活動理念、活動内容等については、知らないことばかりであった。特に、職業奉仕については、ロータリークラブが最重点の活動として挙げる意義や目的が十分に理解できた。
- 私利私欲(利潤追求)にのみ心を奪われる者は結局は目的を達成することはできないということ。
- 地元利根沼田を代表する企業の経営者から直接に経営哲学を聞けて良かった。
- 学校経営と企業経営との接点とは?と考えたとき、講師がおっしゃった『学校も企業も「経営」の原点は人づくりである。』に尽きるように思う。
- 国際ロータリークラブの活動理念、活動内容は、学校教育にたとえれば、高遠な倫理・道徳教育であり、企業経営も人づくりであるという講師の話に強く共感した。
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