沼田ロータリークラブ



2010−2011年
社会奉仕委員会出前講座

 社会奉仕委員会では、第4回目の出前講座を11月8日に沼田市立沼田中学校の全校生徒442名に行いました。
詳細は下記の通りです。

  1. 日時 平成22年11月8日(月) 午前8時25分〜
  2. 対象 沼田中学校 全校生徒(442名)
  3. 講師 松野 正一
  4. 演題 「よりよい社会人になるために」〜中学校生活で大切なこと〜
  5. 内容
    • ロータリークラブの活動紹介
      「よりよい社会人になるために」〜中学校生活で大切なこと〜
    1. 友達づくり
      • 友達がいない寂しさより、友達がいない恥ずかしさがつらいと思う高校生や大学生
      • 1週間や1ヶ月努力すれば友達ができると思っている(間違い)。
      • 友達づくりは、人生最高の出来事である。中学校時代の友達は生涯の友となる可能性大。
        あせらず、気長に、じっくりと、自分なりの方法ですばらしい友達づくりをしてほしい。
    2. 目標を持って生活する
      • 世の中のためになることを行おうとする考え方が大事
      • 今は、中学生として、身の回りの人のために何かできることはないかを考え実行すること。
        また、考え続けることだけでも重要なことです。
    3. 両親のいいところ5つ
      • 両親のよいところを、丁寧なで大きな字で書き出し、1週間に一度大きな声で読んでみる。
        やがてそれぞれのかたちで成果が出てくる。間違いない、お得です、実行してみてください。
    4. 勉強は何のために
      • 人生の勝負は社会人になってからである。
      • 学校=勉強などの活動は、社会人にるためのトレーニング、努力できる人になるためのトレーニングである。
    5. 健康
      • 健康に注意して中学校生活を充実させ、楽しんでください。
  6. 感想
     「人生」、「人生の勝負は社会人」という大きな視点から中学校生活を見通すことは、普段はなかなかできないことです。 その視点から考えたとき、松野様のおっしゃった「友達づくり」「目標ある生活(自分が世の中や人のためになることを考える)」「両親への感謝」「勉強と社会人」 「健康」は、大きな意味をもっていることに気付かされました。学校は子どもたちに何を指導するのか、本校の教育目標の意味を改めて確認し合い、子どもたちに伝えていきたいと思います。 生徒にとってもわかりやすい文言を選んでお話しいただいたことにも、深く感謝いたします。今後とも大所高所からのご指導をお願いするとともに、沼田ロータリークラブの活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。