第5回ライラ研修を終えて
国際ロータリー第2840地区
ガバナー 曽我 隆一
「出会い ふれ愛 感動!」をテーマとした当地区の第五回ライラ研修が沼田RCの献身的なホストでさる10月1・2日川場村で161名の研修登録者によって盛大にかつ有意義に開催されましたことに、ガバナーとして厚くお礼申し上げます。
ロータリーの綱領(目的)の第一は、奉仕の機会として知り合いを広めること、であります。人はその文字通り、一人でなく人に支えられています。良い人生とは、究極的には、健康で人のため社会のために奉仕の心で、少しでもお役に立てることができることではないでしょうか?
正に、ロータリーは人生の意義ある生き方を学ぶところとして、100年の歴史を歩んで参りました。そして、ロータリーは常に次世代の若者の育成に多くのエネルギーと情熱を注いで来ました。その一つが「ライラ」プログラムであります。
一番の特徴は、参加者がロータリアンと若者(14歳から30歳で外国からの留学生も参加)が一緒になって寝食を共にして、出会って、ふれあってそして、感動をともにすることにより奉仕の理想を学ぶ点だと思います。今の日本社会で欠けている点の一つは、世代間のカルチャー・ギャップがあることであります。昔のように、一所帯に何世代も同居していませんし、少子化のため兄弟も少なく、家庭と地域社会との関係が希薄になりやすい状態であります。
参加されました皆様はきっと素晴らしい友達が得られたことと確信しますし、是非ライラの縁を大切にして、他人に対して奉仕する心をいつまでも持ち続けていただきたいと思います。もう一度今年の国際ロータリーのテーマ「超我の奉仕」 ”Service
Above Self” を誓約しましょう!!
ライラ研修会に参加して
国際ロータリー第2840地区
幹事 坂内 光政
当地区第5回ライラ研修会は、ロータリー第2世紀の最初の年にふさわしい素晴らしい企画の基に開催されたものと思います。会場を従前から引き続いた国立赤城青年の家から、沼田市に隣接する川場村文化会館へ、宿泊施設も同村の世田谷なかのビレッジに移され、松野ライラ委員長の力の入れ方が感じられました。会場は、上州武尊山を仰ぐ清涼な空気と、自然に恵まれた好立地で、自然の慈しみ感じられる場所でありました。変えられるものは勇気を持って変えられた好企画だと思われました。
本年度RIテーマ、超我の奉仕を基本にすえて、 出会い・ふれ愛・感動! を本研修のテーマに選定されたことも誠に意義あるものと思います。ロータリー活動の基本にある他人への思いやりの心は、出会いにこそあるからです。
第1日目の講師のNHKキャスター丸山浩路先生の、他人に涙することが、他人に何かをすることができるかが、手話の世界に入り込むきっかけになったとの話も大変感動的でした。参加者の14歳から30歳までの青少年男女、留学生の皆さんが手話を交えた生き生きとした講話に感動を持って聞いている姿が印象的でした。
宿泊先での夕食の準備での飯盒炊飯、バーベキューでも、手慣れた青年のそばでじっと見つめていた少年が10分もすると手際よく焼きソバ作りするのをみて微笑ましく感じました。
今年度の地区ライラ委員会始め、ホストクラブの沼田RC、コホストクラブの新田RC、地区青少年交換、インターアクト、ローターアクト各委員会の皆様、参加ロータリアンの皆様に心から御礼申し上げます。
ライラ研修を終えて
国際ロータリー第2840地区
地区副幹事 今井 健介
この度川場村にて実施された第5回ライラ研修」に新世代奉仕部門担当の地区副幹事として参加いたしました。今回の研修は川場村の素晴らしい自然を舞台に参加者がグループとなり、講演や自然体験そして交流ととても充実した内容でした。
2日目の早朝、昨晩の特別研修の影響でどんよりした頭を抱えながらランニングに出発しました。年2回のハーフマラソンを目標に、宿泊を伴う出張等でできるだけ心がけていることです。川場村の朝はとても清々しく田園プラザまで快調に下っていき、ふれあい橋という吊り橋の袂に江口きちの歌碑を見つけました。「瀬の色のめだたぬほどの青濁り雪しろのはや交じりくるらし」彼女は川場村に生まれ昭和13年26才で自らの命を絶ちました。この薄幸の歌人に思いを寄せつつ帰り道の上り坂を喘ぎながら戻ってきました。
自然体験、生活体験そして社会体験は様々な人間としての基本を学ぶ機会となります。特にそれを異年令のグループで行うことが大事であると言われます。高校生から、おじいさん年代のロータリアンまで実に熱心に研修に参加していた姿が印象的でした。
このような場を設営していただいたライラ委員会そしてホストクラブの沼田ロータリークラブ並びにコホストクラブの新田ロータリークラブの皆様に心から感謝いたします。
第5回ライラ研修会開催を終えて
沼田ロータリークラブ
実行委員長 割田 一敏
例年使用されていた開催施設を離れて、ホストクラブの地元で開催しようとの思いで、沼田RC会長 横山公一君を先頭に会員の総力を挙げて、参加者全員に喜び、楽しみ、感動していただけるよう本年は、上州武尊山の麓、川場村にあります、川場村文化会館と世田谷区民健康村「なかのビレジ」を会場として、各クラブのご協力のもと、ライラ研修を開催できましたことに心より感謝申し上げます。
この研修はロータリアンが企画、参加し14歳から30歳までの青少年、青年男女の指導能力を伸ばし、奨励するためのセミナーであるとともに、留学生を含め県内各地から参加いただいた皆様にとってもよき出会いの場でもあります。
本年のテーマは
『出会い、ふれ愛、感動!』
= 本気で生きよう!何かが変わる =
でした。
人との出会いを大切にし、自然とふれあい、自分を再発見していただきたく、二つの講演と、自然の中の会場を用意いたしました。参加者全員が心から楽しみ、学び、体験し、新たな友情が芽生えた二日間であったならば幸いです。
最後に、本研修会開催にご尽力、ご協力いただいた、関 清 川場村村長様はじめ関係各位様に心から感謝と御礼を申し上げます。
第5回ライラ研修を終えて
沼田ロータリークラブ
会長 横山 公一
「出会い ふれ愛 感動!」をテーマに第5回ライラ研修会を、川場村文化会館を中心に開催させていただきましたが、参加者の皆様いかがだったでしょうか。
丸山浩路先生に「みんなちがっていい・みんないい」-自分の存在が他人の喜びにつながっている-をテーマに講演していただき、いかに人として他人の為になにが出来るかと言うお話をしていただき、翌日は意識エネルギーであなたの中で何かが変わるをテーマに浦田紘司先生に「気」による人間の気づきを講演していただき、ともに素晴らしい講演だったと感動しております。又川場村の自然に出会い、自然にふれあい、自然の素晴らしさに感動していただいたことと思います。
一泊二日の研修会ではございましたが、参加の皆様がこれからの人生に何か一つお役に立てればと思っております。人生「出会い ふれ愛 感動!」です。大いに社会の為に自分の為にこの研修会が参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
ライラ研修を終えて
地区ライラ委員長
松野 正一
第5回ライラ研修は10月1日・2日と北毛の地・川場村文化会館と世田谷区民健康村なかのビレジで開催されました。
今迄、分割前の第2560地区の群馬でのライラ研修、2840地区での過去4回のライラ研修は全て国立赤城青年の家で開催されました。今までとは違うライラ研修を行うのは、まずは会場変更だとの結論になりここからスタートしました。
我々の沼田RCは群馬の宝である自然が美しくて豊富の所にあります。この自然を身近に感じ、コンパクトに経験できる場所として美しい川場村を選びました。
今年は第5回目ですが、第3回のライラ研修(ホストクラブ・大泉RC)のテーマは「宇宙と人間」私たちってな〜に!第4回のライラ研修(ホストクラブ・富岡RC)のテーマは「ハーモニー・ハーモニー・そしてハーモニー」です。この2大テーマを考えててより人間性の奥に入り込むテーマ「出会い、ふれ愛、感動」にしました。
基調講演の丸山浩路氏・特別講演会の浦田紘司氏はまさに人間の内側に依存する感動、洞察力、気、やる気、愛等々を上手に研修生に表現してくれたと思っております。
交通の便が今までより悪い川場村でのライラ研修でしたが故多くの研修生が参加してくれました。
この研修生に人気があったのは、1日目の夕食後のグループディスカッションでした。
@自分の村外が他人の喜びに繋がる
A自分を探そう。
等々をキーワードにグループごとに討論をして楽しみました。
次に、野外体験も好評でした。雨が降ったら困ると云う心配をよそに、この日は何十年ぶりの10月真夏日になりました。
太陽の下で美しい川場村を十分に満喫したと思います。この2日間のプログラムが研修生の今後に役立つことを願っております。
平成16年9月に実行委員会を立ち上げて、色々な案を考えた結果このような素晴らしいライラ研修になりました。
当初はテーマが決まらず難航しましたが、その後はスムーズに行った感があります。
これも全てスタッフのおかげであります。あらためて仲間の優秀に驚かされました。
ありがとうございました。
そして川場村の村長以下、色々の方々にお世話になりました。
感謝しております。