沼田ロータリークラブ





5-1 林 さとり

「二日間の出来事」

 この研修に参加したのは、これが最初で最後です。参加した理由は、生徒会顧問の先生が勝手に決めたからです。私は面倒臭がり屋なので、文句を言いながらも、生徒会としての責任もあり参加しました。
 今回の研修は沼田ロータリーが主宰のようで、利根沼田にある学校に通っている私たちも少しお手伝いするために早く呼ばれたのですが、何もすることがなく暇でした。けれどそのうち仕事ができたようで色々するようになりリラックスしてきました。
 1日目の講演は丸山先生の手話に関係の深いお話でした。バスの運転手や少年時代の丸山先生の話、特に印象に残っているのは山田太郎の話でした。また、私は目が見えなかったり、話せないといった大きな障害を持っている人と接したことがないし、このような講演を聞く機会もないので、すごく新鮮でした。
 班活動は最初はどきどきしてうまく馴染めなかったけど、徐々にリラックスできて色々な話も聞けたのですごくいい体験になりました。
 2日目は疲れました。けれど、普段はできないようなことができて思い出になりました。一番は酒蔵で、早く二十歳になって試飲したいです。
 講演はおもしろかったです。これもまた経験がないので新鮮でした。今回は恥ずかしくて挙手できなかったけれど、また機会があったらぜひ参加したいと思いました。
 初めは気がすすまなかったけれど、2日間というのはあっという間で、もう1日くらいいたいと思うような2日間でした。また、普段は体験できないようなことばかりだったので、参加できて本当に良かったと思いました。2日間お世話になりました。本当にありがとうございました。高校生活でまた、いい思い出が増えました。


6-1 阿部 香菜枝

「ライラ研修を終えて」

 私は、この研修の内容を、紙で見せられたとき、講演という字があったので、正直、眠くなるだろうなと思っていました。そして、当日をむかえ、いよいよ講演が始まりました。始まったとたん、手話をして、歌いながら講師の丸山先生が登場して、驚きました。最初の印象は、「人を一瞬でひき付けることのできる、おもしろい人」でした。私の中で、一番よかったと思った話は「太郎」の話しでした。なぜ先生が、「太郎」と呼ぶのか、私は全然わかりませんでした。そして話しの終盤、その答えがわかったとき、すごく感動しました。その先生が、もしも「太郎」の書いた作文を読んでいなかったら、「太郎」という名前を見たとき、作文のことを思い出さなかったら、もし、出会わなかったら、この感動は生まれなかったと思います。そして、もう一つ感動したことは、耳が聞こえないことを不幸だと思わなかったことはない、という所です。感じることは人それぞれだけれど、親に名前を呼ばれたことがないから、自分の子供の泣き声が聞こえないからといって、不幸とは限りません。そこには、他の人以上の、強いつながりがあり、その人にとっての最高の幸せがあります。人には、それぞれの幸せがあり、それは決められたものではありません。そして、それを感じることによって、周りの人にも喜びを、わけてあげることができる。それを教えられた講演でした。
 このライラ研修では、歳や国の違う人達と交流することができて、学ぶことも多くありました。とても充実した日々を過ごすことができました。ありがとうございました。


7-1 外山 文耶

「ライラ研修を終えて」

 今回の研修を終えて、いろんな国の人たちと出会えたこと、いろんな話をしてふれ愛をし、僕の住んでいる川場を知ってもらえたことに感動しました。自分とは違う考えを持っている人と話すのがとても楽しく、2日間あっという間に過ぎてしまいました。講師の先生の講演にもとても興味を持つことができて参加をして本当に良かったと思います。でも、もしかしたら、もう二度と仲良くなった人達と会えないと思うと、とても淋しい気持ちでいっぱいになります。できることなら、またこのメンバーで研修をしてみたいです。
 今回の研修で「出会い、ふれ愛、感動」したことを忘れず、これからの生活に生かしていきたいと思います。


8-1 山本 旭

 この活動を通して感じた事は、丸山浩路先生の話で、出会いがとても大切なものだと思いました。また海の押し寄せてくる波と同じように、人間というのは自分と同じ人はいない。また、ホトトギスの話もとても考えさせられました。ホトトギスも鳴かないなら、それもまた良いだろうという、鳴く鳥もいれば、鳴かない鳥もいていいという個性を認めることが大事だと思いました。グループディスカッションでは「自分の存在が他の人の喜びにつながる」という答えの無い難しい題材で、ボランティア・他人の間違いを許す・相手をはげます・相手に頼られて問題を解決できるなどの、さまざまな意見を聞く事ができ、とても良い経験ができて良かったです。ライら研修に参加することができたのでよかったです。


10-4 石坂 豪

 丸山先生の「人間はそのままでいい」というお話を聞き、素直に自分と向き合うことができた。またその上で、グループディスカッションでグループの仲間や自分の長所、方向性に触れ、1日を通じ、じっくり自分というもののあり方を考えられた。仕事を始めた時の原点の気持ち、これからどうしていきたいかに思いを巡らせられたように思う。もともと描いていた自分像を現状に落としこめたので次にはそれを現実にする努力をしたい。
 また、1日目のバーベキューやディスカッションを通じてグループ内外の参加者とよく触れ合えた。1日目で自分自身を「人と話す」状態に出来たので、2日目のもよく人と話し、また人の話を聞くことができた。2日目の野外体験で移動しながらも良いコミュニケーションの場だったように思う。
 自分について考え、それを認め、そこを出発点に他と触れ合うことができた。有意義な2日間と感じている。


12-6 辻 淳一

「ライラ研修に参加して」

 10月1,2日と参加して「出会い ふれ愛 感動」のスローガンの中開催されました。参加した感想ですが毎年赤城青年の家でおこなっていたライラ研修が本年川場村で開催されたことです。その土地のいろいろな体験がおこなわれいろいろなことが学べました。毎年参加している者として本年ほど楽しめるライラ研修ははじめてです。
 また講師の丸山先生、浦田先生のおもしろく素晴らしいお話や歓迎会のバーベキュー、グループディスカッションの自分の長所をスピーチをするのを学べました。いつもおもうのですが参加しなければこのような機会をあたえてくれたライラ委員会、ホストクラブの沼田ロータリークラブのみなさんには、ほんとうにありがとうございました。